ティーンエイジャーのいじめや自殺を描くNetflixの問題作『13の理由』でハンナ役を演じ注目を集めたキャサリン・ラングフォードが新たに主演を務めたNetflixオリジナルシリーズ『ニミュエ　選ばれし少女』がシーズン1で打ち切りとなることがわかった。米Varietyが報じた。

本作は、アメコミ界の巨匠フランク・ミラー（『バットマン：ダークナイト リターンズ』原作）が著者、トム・ウィーラー（『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』）がイラストレーターとして共同執筆し、2019年10月に米国で出版した同名グラフィック・ノベルが原作。

ニミュエというティーンエイジャーの目を通してアーサー王の物語を捉え直す作品となり、‟湖の乙女"になると運命づけられていたニミュエが、大人へと成長する過程が描かれる。"湖の乙女"とは、傭兵アーサーにエクスカリバーの剣を贈り、王となったアーサーを守護し、死後に彼の魂を精霊の国アヴァロンへと誘ったとされている人物のこと。

主人公ニミュエ役のキャサリンの他、デヴォン・テレル（『バリー』）やマーリン役グスタフ・スカルスガルド（『ヴァイキング　〜海の覇者たち〜』）、ダニエル・シャーマン（『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』）、ピーター・ミュラン（『オザークへようこそ』）、セバスチャン・アルメストロ（『ブロードチャーチ　～殺意の町～』）、キャサリン・ウォーカー（『ベルサイユ』）らが出演。製作総指揮とショーランナーを務めたのは、原作者のミラーとウィーラー。

2020年7月に配信が開始されていた本作は、大手批評サイトRotten Tomatoesで67パーセントの支持を獲得していた。

Netflixオリジナルシリーズ『ニミュエ　選ばれし少女』シーズン1は、独占配信中。（海外ドラマNAVI）

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Photo:Netflixオリジナルシリーズ『ニミュエ　選ばれし少女』シーズン1
クレジット：ROBERT VIGLASKY/Netflix