『クリミナル・マインド』マシュー・グレイ・ギュブラー、モデルからスタートしたキャリアでの現収入と総資産はいくら? – 海外ドラマ

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15年にわたる歴史に幕を閉じた人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動捜査課』。シーズン1からドクター・スペンサー・リードを演じ、大ブレイクを果たしたマシュー・グレイ・ギュブラーの本作での収入額はやはりものすごい額だったようだ。米Nicki Swiftが報じている。

1980年3月9日、米ネバダ州ラスベガスで生まれのマシューは、監督志望でニューヨーク大学に進学。2002年に卒業したのち街でスカウトされ、モデルとして活動を開始した。

その後、世界的に有名なラグジュアリー・インターナショナル・タレント・マネジメントのDNAモデル・マネジメントと契約し、マーク・ジェイコブス、トミー ヒルフィガー、バーバリーという高級ブランドのモデルとして活動する。マシューは2011年のモンテカルロ・TV祭でのインタビューで「モデル業はカッコよくいることが重要で、最も難しくパフォーマンス・アートのようなものだと思っている」と語っていた。

そして、マシューはインターンとしてウェス・アンダーソン監督(『天才マックスの世界』)の元で学ぶ。二人が一緒に仕事をするというのは、奇妙でありながら素晴らしい天国のような組み合わせだった。アンダーソン監督はマシューの才能に早くから注目し、ビル・マーレイ(『ゴーストバスターズ』)、ケイト・ブランシェット(『ミセス・アメリカ ~時代に挑んだ女たち〜』)、オーウェン・ウィルソン(『ロキ』)らが出演する2004年の映画『ライフ・アクアティック』のオーディションに彼を呼んだ。マシューは2018年に来日した際も、お気に入りの監督としてアンダーソンを挙げている。小さな役だったが、マシューはこの出演をきっかけに翌年から始まった『クリミナル・マインド』に出演。

『クリミナル・マインド』ではエピソード監督も担当したマシュー、2012年から2016年の間に1エピソードあたり10万ドルの報酬を得ていた。その後、彼の報酬は15万ドルに昇給したと報じられている。しかし、彼の収入はそれだけにとどまらず、配信サービスなどの後追い放送により、本作での報酬は年間約350万ドルに達していると言われている。

マシューは『クリミナル・マインド』の合間を縫って、映画『(500)日のサマー』でジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公の友人ポールに扮し、『68キル』では主演を務め、アニメシリーズ『アルビンとチップマンクス』では声優としても活躍。また、ロックバンドThe Killersのミュージックビデオでは監督も務める他、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーにも選ばれ、日本でも発売された「バナナのかわをのっけたら ランプル・バターカップのおはなし」では執筆、イラストも担当。

『クリミナル・マインド』が終了した後も、米Showtimeで今年放送予定の『Cinema Toast(原題)』に出演する他、映画『King Knight(原題)』の公開を控え、さらにオフィシャルサイト「ギュブラー・ランド」(https://matthewgraygubler.com)を立ち上げ、様々なプロジェクトで忙しくしているようだ。米Celebrity Net Worthは彼の純資産を1,000万ドルと推定している。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『クリミナル・マインド FBI行動捜査課』©ABC Studios

 

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