【ネタバレ】『私の夫は冷凍庫に眠っている』亮はやっぱり2人いた・・・!?

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夫になるはずだった同棲相手を衝動的に殺してしまった女の奇妙な運命を描く本仮屋ユイカ主演のラブサスペンスドラマ『私の夫は冷凍庫に眠っている』の第4話が、テレビ東京にて5月1日に放送された。

亮(白洲迅)を殺して冷凍庫にいれたと告白した夏奈(本仮屋)に、「じゃあ、一緒に(遺体を)見に行こう」と常軌を逸した発言をする亮。殺したはずの亮を、生きている亮が見に行く!? そんなことが本当にあるのか・・・怖いもの見たさで、もう目が離せない!

亮の先導で物置にある冷凍庫を見に行く夏奈。「入って」と促され、恐る恐る物置に入った夏奈は、思わず亮を突き飛ばし、物置に鍵をかけて亮を拒絶。そんな夏奈に対して、ガラス戸越しに微笑みかける亮がホラーすぎる! 恐怖で息もつけなかった夏奈が、亮がその場を去ったのを見届けて、その場にひざまずき、ようやく息をつく。見ている方も、夏奈と同じ気持ちで思わず大きな息を吐いてしまうほど、緊張感あふれる場面! 夏奈は、改めて冷凍庫の亮の遺体を確認。このおぞましい恐怖は、亮の復讐なのだと思うのだった。

その頃、音楽をかけ執筆をしていた隣家のミステリー作家・孔雀(斉藤由貴)。外にいる亮の声や物音は気づいていないようだったが、ふと窓の外の様子を気にかけ、「亮が2人いるんです」という夏奈の言葉が気になっていた。一方、夏奈の母・木芽(浅田美代子)の元には、カウンセリングと称して唐沢(青柳翔)が訪れる。木芽にも近づく唐沢の不穏な動きが気になるところだ。唐沢を見送った後、木芽の元には探偵の阿久津(おかやまはじめ)の姿が。亮の本名は"久保田奏"、不動産の転売に手を染める半グレで、「人殺しだってやりかねない」人物だと聞いた木芽は、すぐさま夏奈に電話をする。

だが、夏奈につながらず、隣家のミステリー作家・孔雀(斉藤由貴)に助けを求めることに。「珍しいですね。(中略)だって、木芽さん、いつも一人で解決しちゃう人だから」と孔雀が電話口で言った言葉が、妙に第3話で夏奈が木芽に言った言葉ともリンクしていて気になってしまう。そして木芽のただならぬ様子を察した孔雀は、すぐに夏奈の家を訪問。一方、夏奈は「どうして死んでまで、私を苦しめるの?」と心身ともに追い詰められながらも、亮の遺体を切断した包丁を手にし、物置を後にするのだった。

夏奈を待つ孔雀は世間話をしてその場をつなぐことに。亮に手伝ってもらったことのお礼をいったり、亮から孔雀の次回作の話を聞いたり・・・。本当に書きたいものが見つかるまで書く気がないという孔雀は、「でも死ぬ前に発表する小説はもう完成しているの。それはね、夏奈さんをモデルにした小説なの。あの子の人生を見守るのが、私の役目だから」と発言。ただの隣人とは思えない孔雀の発言の真意は何なのか、謎すぎる! それを聞いた亮も思わず「どういうことですか?」と不思議がる。すると、ふいに最近、夏奈の様子がおかしいことを口にした孔雀は、話をはぐらかそうとする亮に「とぼけないで!」と言い放つ。孔雀は亮との会話のなかで、かまをかけていたのだった。

目の前にいる亮が、自分が接していた亮ではないことに気が付いた孔雀は「あなた、誰?」と迫り、「亮くん、あなた、双子なんじゃない? あなたたちは、夏奈さんに気づかれないようにそ~っと入れ替わった。違う?」と、ミステリー作家らしい推理を展開。それを聞いてニヤッとする亮。「さすが先生だ」と笑う亮は、双子の片割れがどこにいるか知らない孔雀に、「夏奈が殺したんですよ。俺の双子の兄を」と、やはり笑みを浮かべながら告白。そんなことを、笑顔で言えるものなのだろうか・・・。亮の真意が読めず、その笑顔に恐怖を感じずにはいられない。

すると、そこに包丁を持った夏奈が現れる! 包丁を向けられながらも、どんどん夏奈に迫っていく亮は、「俺は双子で、あの冷凍庫に眠っているのは、双子の兄の奏(そう)だ。夏奈と最初に出会って一緒に暮らし始めたのは俺だ」と自分が亮であることを主張。事情があって兄・奏と入れ替わり、家に戻ってきたのは兄が殺された後に家に戻ったことを夏奈に告げる。ようやく、殺したはずの亮が生き返った謎が判明、"亮"はやっぱり2人いたのだ。

孔雀が「あなたたちの目的は何?」と問いかけると、亮は夏奈が持つ包丁に自分から接近! 夏奈に殺されてもいいという覚悟だったのだろうか・・・亮は自分たちの目的が夏奈の持つ土地を奪うことだったと話し始め、偶然を装って夏奈に嘘をつき近づいたこと、夏奈を信用させるためにいい恋人を演じたことも正直に告白。なぜ兄と入れ替わったかを夏奈に問われた亮は声を震わせ、「・・・俺のせいだ」とポツリ。すると「演じているうちに、本当に夏奈の好きになっちゃったのね」と孔雀が亮の気持ちを代弁。そして、亮が本当に夏奈と一緒に暮らしたいと思うようになったが、そんな亮に兄・奏が入れ替わるよう迫ったのではないかと推理する。

「奏は、昔から俺のものをすべて奪っていく。同じ顔の悪魔だった」と亮は回想。入れ替わるために奏から暴力をふるわれた亮は、意識不明のまま病院へ。記憶障害も起こし記憶をなくしている間に、奏が亮になりきって夏奈に近づいたのだという。記憶を取り戻し夏奈の元に戻ると、夏奈が奏の遺体を引きずる姿を目撃、そして、奏の遺体を確認、奏の蛮行を察したのだと告げた。

だが、亮の話を聞いても、夏奈の疑念は晴れなかった。「あなたが亮で、冷凍庫にいるのは奏?」と問いかけるも、孔雀が「ちょっと待って!」と夏奈を制す。そして、「じゃあ、これは何?」と亮が着ていたハイネックの服の首を下げると、そこには、くっきりと首を絞められた跡が! 亮はそれが奏に首を絞められた跡だと主張するが・・・。でも、やはりこれは夏奈が殺した跡なのでは!?と、疑わずにはいられずいられない。本当に生きているのは亮なのか、それとも"悪魔"の奏なのか・・・もはや、全くわからない!そのあとも衝撃的な出来事が・・・!

第4話も息もつかせぬ展開で目が離せなかった。最大の謎だった「夏奈が殺した亮がなぜ生き返ったのか」という謎は、「亮は双子で殺されたのは兄の奏。奏が殺された後、亮が戻ってきた」という真相だったが、生きている亮が本当に亮なのかは謎のまま。亮の首にあった生々しい絞められた跡を見ると、ゾッとせずにはいられない。生きている亮が本当は奏だったとしたら・・・どうなってしまうのか! そして、夏奈は生きている亮の話を本当に信じるのだろうか。1シーン1シーンの意味深具合も増してきて、思わず、これまでの話に謎を解くヒントがないかと、気になってしまう。

第5話の予告編では、なぜか夏奈の過去に触れられる描写も!? ・・・まだまだ謎は続いていく!

(文/小松加奈)



【第5話(5月8日[土]放送)あらすじ】



佐藤亮(白洲迅)が本当は久保田奏だと聞いた如月木芽(浅田美代子)は、夏奈(本仮屋ユイカ)を守ろうと、家に駆け付け、亮をナイフで刺してしまう。夏奈は「亮と奏は双子だ」と訴えるが、木芽は聞く耳を持たない。幸い孔雀(斉藤由貴)の機転で、亮は大事には至らずに済むが・・・。一方夏奈は双子の証拠として、木芽に冷凍庫に隠した亮と同じ顔の死体を見せ、自分が奏を殺してしまったことを告白。殺害に至った経緯を打ち明ける。

◆番組情報
サタドラ『私の夫は冷凍庫に眠っている』
毎週土曜23:25よりテレビ東京にて放送。
動画配信サービス「Paravi」で全話配信中。

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