いきなり腐る板倉、「ゴッドタン」だと思ってる⁉
コンビ結成から2年で「はねるのトびら」レギュラーとなり若くして売れっ子芸人になった板倉俊之と、昨年4月に上京し、まさに今が頑張り時のアインシュタイン。
まずは、お互いの関係性を聞かれ、河井が「僕らは劇場メインなので、(板倉のように)テレビにガンガン出てらっしゃる東京の方とは特に絡みが少ない」と発言すると、すぐさま板倉は「ルミネ(theよしもと)の新ネタおろし本数1位だったからね。テレビに出ながらね」と反論。「早くして売れて、タレント1本になった人のイメージになりたくないのよ」と、冒頭からキレッキレ。
さらに、東京吉本と大阪吉本の微妙な関係の話題になると、「関西弁の奴しか推さないんだから」と腐り発言を連発する板倉。「佐久間さん(「ゴッドタン」も担当する当番組プロデューサー)の顔が見えて、「『ゴッドタン』だと思っちゃってる」と自嘲する。
しかし、板倉のこの尖りっぷりは、まだ序章にしかすぎなかった......
稲田は「テレビはNGか、ギリギリNG」⁉
アインシュタインは、河井が稲田の2年先輩。大阪NSC(吉本興業の養成所)に稲田が入ってきた時は、「ゴールデンルーキーが入ってきた」と鳴り物入りだったそう。
しかし、先輩芸人は喜んでくれたものの、吉本の社員からは「君の見た目では、テレビはNGか、ギリギリNGかどっちか」と宣告されてしまったという稲田。どっちにしてもNG⁉
当時の稲田は「今より5倍汚かった」そうで、なんと歯は4本しかなかったという。しゃくれているため噛み合わせが悪い稲田は、棒状のとんかつなどを食べると噛み切れずテコの原理で跳ね上がり、額にとんかつソースがついていた、という鉄板エピソードも。
ルックスだけでも芸人としての武器が満載の稲田。芸人になる前、学校でもさぞかしイジられていたのかと思いきや、「周りが優しかったんですよ」とのことで、あだ名は「"メガネくん"だった」とのこと。
また、上京1年目のアインシュタインは、大阪とは勝手が違う東京での仕事に戸惑いもあるという。芸人のノリを必要とされないクイズ番組での立ち振る舞いについて悩む2人に、「楽しげにフルに出来る人じゃないと、光の当たる世界にはいれないよ」と板倉。「こっち側になるか、だよ」と腐り発言で笑わせた。
目下の板倉の悩みは「40過ぎて尖ってる」
板倉は、東京NSC時代、同期の秋山竜次、馬場裕之(ロバート)とトリオを組んでいた。きっかけは、「秋山」「板倉」と出席番号順が近く、「めちゃめちゃ面白しれぇな」と親しくなったそう。
「あいつイタくね?」といった感覚も合ったそうで、「発声の授業だけはいっぱしのツラしてる奴とかさ。1年間ネタ見せ1回もやんないんだから。未来ないよ」と、昨日の出来事のように毒づく。
「板倉さん、まだNSC生くらい尖ってますね」と河井に指摘されると、板倉は「最近の悩み、40過ぎて尖ってるって、許されるのかなって」とつぶやき、笑いを誘う。
見事な尖りっぷりを見せる板倉だったが、「ぶっちゃけ、毒強めにした方が若林に面白いと思ってもらえるかなって」と本音を打ち明ける。
ここから板倉と若林の初対面の時の話題に。若林は、ブレイクして1年目くらいの時、周囲にもてはやされながらも「こんな世界なの?」と虚しさを感じていたという。そんな中、初対面の板倉が、突然、若林に近づいてきて肩に手を置き「どう、絶望してる?」と声をかけた。若林は「気持ちを分かってくれる人がいる」と、うれしかったと振り返る。
板倉は、テレビで若林を見ながら自分のこれまでを振り返り、「あの時の俺ぐらいの感じだろうな」と、「どう、絶望してる?」と声を掛けたのだそう。
サバゲ―に変わる板倉の新たな趣味
サバイバルゲームが趣味の板倉だが、このコロナ禍でままならない。「板倉来てるっていうのが広まって、謝罪会見に追い込まれそう」「何でもかんでも謝罪会見させられるじゃん」「誰に謝ってんだよ、コレみたいな」と、腐り発言が止まらない。
代わりに、今ハマっているのが、夕景から夜景に変わる様子を早送りで撮影する"タイムラプス"。車で埼玉県秩父まで行き、カメラを見張るため震えながらずっと一人で待機しているという。しかも、目的があるわけではなく、「最近、こんな映像獲れるんだって知って」と、ただ撮影しているだけ。
これを聞いて、若林が「(板倉に)めちゃくちゃ憧れてたんですよ」と切り出す。オードリーが新宿のショーパブに出演していた頃、インパルスがルミネtheよしもとに出演する日は自腹でチケットを買ってライブを見てから、ショーパブに出勤していたと告白。
インパルスのコントも漫才も好きで、「東京のあの言葉で、地元の先輩みたいな言葉で漫才やる人あんまいなかったから」と振り返り、「いわゆる天才の人だと思うんですよ」と若林。その板倉が、映画などを撮るわけでもなく、「一人で秩父で震えながら......俺はショックですよ」とガッカリする若林に、一同爆笑!
「せっかく見つけたささやかな趣味、こんな風によ、否定してくれないでくれよ」と力なく返す板倉が、さらなる爆笑を呼んだ。
その他、稲田が先輩にかわいがられる理由や、オードリーが「はねるのトびら」に出演した際のエピソードなど、秘蔵トークが続出。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!
次回2月2日(火)深夜1時35分からの放送は、引き続き板倉俊之(インパルス)&アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)の2組が来店。アインシュタインの苦悩や板倉が「はねトび」への思いを告白する。
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