『GOT』スピンオフ『House of Dragon』でヴィセーリス1世を演じる俳優が明らかに – 海外ドラマ

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ジョージ・R・R・マーティンによるファンタジー小説「氷と炎の歌」シリーズを元にしたファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)。そのスピンオフでターガリエン一族の物語を描く『House of the Dragon(原題)』の製作は先日お伝えした通りだが、この度初のキャストが発表された。米Varietyが報じている。

この度決定したのは、米HBO『アウトサイダー』のクロード・ボルトン役や『スターリンの葬送協奏曲』のアンドレーエフ役などで知られるイギリス人俳優パディ・コンシダイン。パディはハレンの巨城の大評議会で旧王ジャハーリス・ターガリエンの後任としてウェストロスの領主たちに選ばれたヴィセーリス王1世を演じる。心の温かい親切できちんとした男であるヴィセーリスは祖父が築いたレガシーを継承したいと願っている。しかし、善人が偉大な王になれるとは限らないといった点が描かれるそうだ。

この新作に主演するパディは、『GOT』と同じ放送局の米HBOが手がけ、ジュード・ロウが主演を務める『The Third Day(原題)』にもレギュラー出演しており、最近同局と縁のある俳優だ。また、『ウィッチャーの事件簿』シリーズのジョナサン・ウィッチャー役や映画『ボーン・アルティメイタム』のサイモン・ロス役、『シンデレラマン』のマイク・ウィルソン役など様々な作品で活躍している。

本家では、第五章第8話の「堅牢な家(ハードホーム)」や第六章第10話「冬の狂風」など6話にわたり監督を務めたミゲル・サポチニク(『オルタード・カーボン』)が、パイロット版と複数話でメガホンを撮る。サポチニクはライアン・J・コンダル(『COLONY/コロニー』)とショーランナーも担い、マーティンはヴィンス・ジェラルディス(『ジャンパー』)らと製作総指揮にも名を連ねる。

『GOT』は5本のスピンオフドラマが同時進行していたが最初に発表されたナオミ・ワッツ主演の『The Long Night(原題)』はお蔵入りとなった。その他のプロジェクトは、現時点では進行していないものと思われる。

『House of the Dragon』は2022年の放送を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『House of the Dragon』
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