『インスティンクト』原作者、ダークヒーロー映画『シャドー』をリメイク! – 海外ドラマ

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犯罪捜査ドラマ『インスティンクト -異常犯罪捜査-』やサスペンスドラマ『暴走地区-ZOO-』の原作者で、それぞれのドラマの製作総指揮も務めるジェームズ・パターソン。ベストセラー作家である彼が、ダークヒーロー映画『シャドー』の原作を小説シリーズとして甦らせ、再び映像化することも検討していることが分かった。米Deadlineが報じている。

1994年の映画『シャドー』の原作は、1930年代に出版されたウォルター・B・ギブソンによるペーパーバック・シリーズ。映画では、1930年代のニューヨークを舞台に、悪を成敗する怪人シャドーことラモント・クランストンが、甦ったチンギス・カンの末裔、シワン・カーンと壮絶な闘いを繰り広げる。


リメイクとなる小説シリーズは、シャドーと彼の世界を新世代に紹介することを目的に製作されるとのこと。パターソンは声明で、「シャドーの"人間の心に潜む悪を誰が知っているだろう?"という台詞を、誰が忘れられるでしょうか。シャドーはそれを知っており、それは(小説の)読者も同じです。ずっとシャドーのファンだったので、このレジェンド的なキャラクターを現代に甦らせることを楽しみにしています」と意気込みを語った。

映画版でシャドーを演じたのは、『ミッション:インポッシブル』シリーズのアラン・ハンリー役で知られ、コメディドラマ『30 ROCK/サーティー・ロック』などにも出演しているアレック・ボールドウィン。そのほかにジョン・ローン(『ラストエンペラー』)、ペネロープ・アン・ミラー(『カリートの道』)、ピーター・ボイル(『Hey!レイモンド』)、イアン・マッケラン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)、ティム・カリー(『ロッキー・ホラー・ショー』)などが出演していた。

リメイク小説版のシリーズは2021年秋にリリース予定。映像化される作品の詳細や新情報が届き次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『インスティンクト ―異常犯罪捜査―』
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