世界で起こっているさまざまな社会現象を多角的な視点から解説するドキュメンタリー『世界の"今"をダイジェスト』。1話20分弱ながら、世界の見方がガラッと変わると評判のNetflixオリジナルシリーズから、本日4月25日（土）より『"新型コロナウイルス"をダイジェスト』が配信開始となった。

アメリカのニュースメディア「Vox」が製作する『世界の"今"をダイジェスト』は毎週配信の短編シリーズ。アメリカのニュースメディアといえば、FOXや、NBC、CNNニュースなどが有名だが、VOXは独自の視点で世相を切り取りとることで知られ、比較的中立の立場で取材を進める報道機関だ。

『世界の"今"をダイジェスト』では、男女間の賃金格差や政治的公平さといった硬いテーマから、星占い、女性のオーガズム、ハッパ、eスポーツ、K-POPなどのポップカルチャーまで、世界の関心事を幅広く取り上げ、現代社会が注目する数々の疑問を検証していく。各エピソードでは、1つのテーマごとにそれぞれの分野で最高権威ともいうべき専門家たちのインタビューを交えて、全体像を捉えたストーリーを紹介。

昨年11月7日に配信スタートしたシーズン2の「次なる伝染病」では、パンデミックの歴史や、感染拡大の仕組みと防止策などについて特集。「世界の終わりを想像してみよう」という衝撃的な言葉で始まり、ビル・ゲイツが「パンデミックは脅威だ」と語っている。

そして今回リミテッド・シリーズとしてリリースする『"新型コロナウイルス"をダイジェスト』が扱うのは、2020年、世界を襲った新型コロナウイルス。大流行の現状と対策から、心の健康を保つための方法まで、今まさに我々が直面しているパンデミックを特集する。

『"新型コロナウイルス"をダイジェスト』予告編

『"新型コロナウイルス"をダイジェスト』は4月26日（土）より配信スタート。『世界の"今"をダイジェスト』は現在シーズン1と2を独占配信中。またNetflixでは、視聴者の心に響くオリジナルドキュメンタリーの制作・配信に力を入れており、教育の場（授業やコミュニティグループの会合、読書会など）での公開上映を1回限定、非商業目的に限って許可している。詳しい条件などはNetflix公式サイト「教育を目的としたドキュメンタリーの上映」まで。（海外ドラマNAVI）

Photo:『“新型コロナウイルス”をダイジェスト』Netflix公式サイトよりスクリーンショット／ 『世界の“今”をダイジェスト』© Netflix