【第96回箱根駅伝ダイジェスト記事】7区での2位争いを制したのは東海大

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7区は前半は山の寒気、後半は日差しと最も気温の変化が激しい区間。走りやすい区間ではあるが、細かいアップダウンにペースを保てるかが重要になる。


2.2キロ地点、東海大・松崎が國學院大・木付をかわして2位浮上。木付は松崎の背後につき並走する。4キロ地点、逃げる青山学院・中村が11分8秒で通過。8.5キロ地点 5位の明治大・阿部が東京国際大・真船に迫り、差は10秒程度となる。10キロ地点、青山学院・中村がトップを独走。2位は東海大・松崎と國學院大・木付の並走が続く。


11.6キロ地点、青山学院・中村と2位集団の東海大、國學院大との差は2分37秒。青山学院との差はやや広がる。明治大・阿部が東京国際大・真船に追いつき4位集団を形成。二人で二宮の坂を駆け上がる。6位は駒澤大、7位は東洋大。

 

2位争いを続けていた東海大・松崎と國學院大・木付だが、12キロ付近で松崎が木付を離しにかかる。さらに4位争いを続けていた東京国際大・真船と明治大・阿部は、同じく12キロ地点で阿部が前に出る。同じころ、14キロ地点では2位争いに決着。松崎が木付との差を大きく開いた。現在、2位は東海大。
阿部と真船の4位争いも14キロ地点で阿部が大きく差をつけ、明治大が4位に浮上した。

 

残り3キロ地点の大磯で青山学院は依然、単独トップで走り続けている。後を追う東海大はトップと2分差で大磯を通過。

 

平塚中継所が目前に迫り、青山学院がトップで襷をつないだ。
続く東海大はトップと2分1秒差、3位となった國學院大は3分23秒差で襷リレー。東京国際大を抜き去り4位となった明治大・阿部は1時間1分40秒で区間新記録を達成した。これで、往路の2区から6区連続で区間記録が更新されている。

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