2001年に来日し、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズの主軸として活躍したラミレスは、外国人打者としては初めて2000本安打を達成するなど、日本球界の歴史にその名を刻んだ。明るいキャラクターとパフォーマンスで野球人気に貢献し、ファンの心をつかんできたラミレスだが、現在は日本のアイスホッケーに携わっているという。
2022年、ラミレスはプロアイスホッケーチーム・横浜GRITSの共同代表に就任。アイスホッケーはアメリカにおける4大スポーツの一つであるものの、日本での競技人口はおよそ2万人と、まだまだマイナースポーツの印象が強い。なぜ、選手や監督として関わってきた野球ではなく、アイスホッケーなのか? ラミレスがアイスホッケーに注力する理由を語る。
さらに、MCの勝村政信や解説の都並敏史と共に、ラミレスがこれまでにアイスホッケーチームで行ってきた改革を掘り下げていく。ラミレスといえば、選手時代から手厚いファンサービスで知られているが、アイスホッケーチームにも自身のスタイルを導入。昨シーズンと比べてチームの平均観客数も増加するなど、その取り組みは実際に結果として表れていた。5つのキーワードを頼りに、日本サッカー界発展のヒントにもなるラミレスの改革に迫る。
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