水谷豊“右京”、爆弾テロを引き起こした天才少年を取り調べ…最後のハグに「泣いた」

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テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season22』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第18話が2月28日に放送。ネット上では、杉下右京(水谷豊)の愛あるハグに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

連続爆弾事件を起こした山田(中川翼)が警察に出頭。彼のチェスのライバルでもある右京が話を聞くことになった。何を聞いても黙秘を続ける山田。彼は「僕がいろいろ話したらゲームになりません。警視庁のシャーロックホームズが解き明かしてくれないと」という。爆弾がどこかにまだ仕掛けられている?

そんな中、元警察官で自殺した金森翔吾(井上拓哉)が、同じ施設で育った山田と本城卓(吉田日向)を弟のように可愛がっていたことが分かった。山田の下の名前は希望だった。金森が自殺した理由も分かって……。

山田の共犯者を捕まえて爆弾も処理。その後、山田は自らの過去を語り出す。彼は辛い人生を歩む中で“希望”を失っていたのだ。

最後に、彼はトイレで回収した改造銃を使って自殺を試みた。その銃は、本城が用意したものだった。「罪を償えば必ずやり直せます」という右京に「がっかり」「きれいごと言うんだね」と山田。「きれいごとでも信念を伝えることは大人の責任です」「君の未来に希望はあります」と、右京は彼に近づく。銃を向けられても「希望はあります」と何度もつぶやき、彼を抱きしめた。

ネット上では、復讐に燃える山田を大きな愛で包み込んだ右京に「泣いた」「聖母」「優しい」​​とのコメントがあった。

次回は3月6日に放送。法務大臣の下川阿貴(黒谷友香)が指揮権を発動し、与党幹事長の収賄容疑に関する強制捜査が見送られることになって……。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、解説放送版、配信限定動画が配信中。

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