本作は、子供たちに圧倒的な人気を誇る“クルマ”をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが自らスーパーマシンを作り上げて限界突破する様を描くスーパー戦隊シリーズの48作目。この日は会見と同時に、その様子を配信するための収録も行われた。遠藤正明が歌うオープニングテーマ曲「爆上戦隊ブンブンジャー」や松本梨香の歌うエンディング・テーマ「コツコツ-PON-PON」がお披露目されたほか、松本からのビデオメッセージも紹介された。
井内はオーディションを経てブンレッドを演じることが決まった瞬間を振り返り、「事務所にマネージャーから面談したいから来てほしいって言われたんです。最初面談で、10分くらい世間話をしていたら『井内くん、戦隊のレッド決まりました』って。頭の中が真っ白になりました。衝撃でした」と述べ、「家族は僕以上に喜んでくれました。『やったね』って。お母さんは泣いていました」とも家族の様子も振り返った。
ブンレッド役についても「指名を受けたら期待に答えずにはいられない頼りになる存在。熱いものを内に秘めているタイプでもあって、それが魅力でもあり、演じる上で難しいところでもあります。目の奥が燃えている感じをうまく表現できるように頑張ります」と意気込む。
ブンブルーの葉山も合格時を振り返り、「帰り道に道路を歩いていて電話をいただいたんです。マネージャーからだったので合否のことなのかなとすぐに思いました。『受かりました』とテンション高く言ってもらえて、『ブルーです』と。ブルーが最初からよかったんです」と明かす。「かっこよく、皆さんに愛される射志郎を頑張って演じたいです。衣装は情報屋ということで一人だけスーツ。それも気に入っています」と笑顔を見せた。
ブンブラックの齋藤も「町の人に愛される交番勤務の警察官役。小さい頃から憧れていたヒーローになれると思っていなかったので嬉しいです」と述べ、「ヒーローが大好きで小さい頃からなりたいと思っていたんです。マネージャーに呼ばれて事務所に行ったら、マネージャーがチョコレートケーキを持って来て『おめでとう』と言ってくれました。ブラックだからチョコレートケーキだったんです。世界一美味しいチョコレートケーキを食べました」と本作の出演に喜びを爆発させる。
両親にはまだ合格を伝えていないとも明かし、齋藤は「親にはまだ言っていません。わざと隠しているんです。この配信を通じてサプライズで伝えたいです」と述べ、カメラに向かって「19年間育ててくれてありがとうございます。小さい頃から憧れていたヒーローになれました。これからも応援してください」と両親にメッセージを贈る一幕も。
ブンピンクの鈴木も「元気印でムードメイカーな役柄。私は運転が得意なのでそこにも注目してほしいです。愛される存在になりたいです。役柄と近いところもあって演じていて楽しいし、演じやすく思います」と話す。
また、ブンオレンジ相馬も「素性が謎ではあるので、僕自身もこれからどうなっていくのか楽しみ。メンバーの中では最年長ですが、元気はつらつで頑張りたいです」と意気込みを述べ、「この仕事が決まった瞬間が一番爆上がりました。受かった瞬間の喜びはとてつもなく大きかったです」と感想を述べていた。
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