コネクテッドTVの再生回数は前年同月比162%、デバイス別再生率は3割超に拡大
2023年12月のコネクテッドTV(以下、CTV)での再生回数は約1億1500万回と、前年同月比約162%に伸長。TVerは、全体の約3割のユーザーがCTV経由で視聴されている。視聴の特徴としては、CTV経由での番組完再生率は71%と、PC・スマートフォンでの完再生率は約6割より高水準となっている。
また、TVer広告の完再生率について、97%と高い数値を記録。CTVは複数人で同時に視聴を楽しむ「共視聴」の割合がTVerでは1番組あたりの平均視聴人数が1.5人に達しており、家族や友人、大切な方と一緒に楽しめるサービスとして利用されているという。株式会社TVerでは、2024年も引き続きCTVの利用率増加に努めていく方針だ。
アニメやスポーツコンテンツ拡充により利用者が拡大
23年12月は年末年始の特別番組の配信に加え、アニメ特集を実施。『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』や『進撃の巨人』など、人気作品約50作品を配信した。このほか「柔道グランドスラム東京2023」のオリジナル実況中継、「高校サッカー」全47試合および関連コンテンツを例年以上の作品数でライブ配信を実施。その結果、新たな利用者の拡大につながったという。
<取締役 サービス事業本部長 薄井大郎コメント>
いつもTVerをご利用いただき、ありがとうございます。2023年はMUBが歴代最高を8度更新し、1年間で約600万UBが増加するなど、飛躍の年となりました。今後もさらなるサービスの向上を目指してまいります。
※1:2023年12月1日~31日におけるTVerサービス全体でのユニークブラウザ数
※2:TVer 単体のVOD・リアルタイム配信・追っかけ再生およびSP LIVEを合計した動画再生数(ビデオリサーチにて算出)
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