菅井友香&中村ゆりか「初対面だけどすぐに歩み寄れた」『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』

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菅井友香さんと中村ゆりかさんがW主演を務める新ドラマ『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』(テレ東系、毎週月曜26:35〜)が、2024年1月8日よりスタートします。

2022年9月に放送し「自分ゴトのようにリアルすぎて胃がキリキリする」とクリエイティブ業界を中心に多くの共感を集めたドラマ『チェイサーゲーム』。『チェイサーゲーム W パワハラ上司は私の元カノ』は、その原作であるゲーム会社を舞台にした漫画「チェイサーゲーム」のドラマ化第2弾として、原作にはない設定とオリジナルストーリーで構成。ゲーム会社で働くレズビアンの上司と部下2人の“恋愛模様”を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情の葛藤を描いており、昨今注目を集める「LGBTQ+」「労働問題」「セクハラ」など社会課題にも鋭く切り込んだ【恋愛×仕事】ドラマの新境地に挑んだ意欲作です。

この度、主演を務める2人にインタビュー。これまでにないテーマを扱ったドラマに、どのような気持ちで挑んだのかを聞きました。

ドラマを通じて社会問題との向き合い方を伝えたい



――本作への出演が決まった際のお気持ちを聞かせてください。

中村:これまで出演したことのないストーリー・題材を持つ作品だったので、撮影がすごく楽しみになりました。

菅井:ゆりかさんとW主演をやらせてもらえるということで、本当に光栄です。しかし、嬉しいと思うと同時に、ドラマへの出演は7年半ぶりとなるので緊張もあり……。「頑張ろう」と気合いも入り、いろいろな思いが入り混じった瞬間でした。

――テーマとして社会問題にも触れるので、プレッシャーなどもあったのではないでしょうか。

中村:そうですね。社会問題だったり、同性愛者の恋愛模様を描いていたり、また家族に関する問題も出てくるので、本当にいろいろな要素が含まれている作品です。とても大きな挑戦になるなと思うと同時に、ドラマを通してその問題に対する向かい方をしっかり伝えなければと思いました。

菅井:撮影に入る前に、監督から「見せたいものを見せるのではなく、見えないものを見せていくドラマにしたい」とお言葉をいただきました。私自身もドラマで描かれる社会問題について学んでいかなければいけないと思いました。

――台本を読んで、自身が演じる役にどんな印象を持ちましたか?

中村:私の演じる林冬雨は、かなり気が強い女性。社会問題の1つとなっている「パワハラ」を行っている上司ということで、こういった役を演じるのは初めてなので、どうやって演じようか悩みました。キツい台詞が多いので、淡々と話しているだけでもパワハラ上司に見えてくるのですが(笑)。私とは正反対な役なので、彼女の性格をちゃんと理解しながら演じなければと思いました。

菅井:日中共同ビッグプロジェクトのリーダーを務めることとなる樹。私自身もグループ(欅坂46/櫻坂46)のリーダーを務めていたことがあり、メンバー同士で意見がたくさんでた時に翻弄されたことがあったので、樹の心境に共感しました。

緊張感あふれるシーンの撮影の後は…



――今作で2人は初共演。作品作りについて話したことがあれば教えてください。

中村:台本に描かれていない部分で、「過去にこんなことがあったから、こういう行動を取るんじゃないかな?」などキャラクターについて一緒に話し合って設定を決められたこともあって、初対面だけどすぐに歩み寄れました。

菅井:ゆりかさんが進んで歩み寄ってくれたおかげです! すごく頼もしかったです。

――過激なシーンもありますが、現場はどのような雰囲気だったのでしょうか。

中村:そういったシーンはお互い緊張感を持って演じているので張りつめた空気になるのですが、終わった後はすぐにスイッチが切り替わります。ビンタするシーンなんかも、カットがかかってすぐに「大丈夫だった!?」と確認しちゃいましたし(笑)。スタッフさんたちもすごく優しくて、お芝居のしやすい環境を作ってくれたので、ありがたい気持ちでいっぱいです。

――最後に、ドラマを楽しみにしている方に向けてメッセージをお願いします。

中村:第一弾とは違う、全く新しいオリジナルのストーリーになっていて、働く女性がメインに描かれています。さらに、レズビアン同士の恋愛模様も楽しみにしていてほしいです。たくさんの要素が詰まった新感覚のドラマになっているので、放送を待っていてください。

菅井:毎日気合を入れて撮影に挑んでいます。ゲーム業界でのお仕事に、恋愛に、葛藤しながらも突き進んで行く冬雨と樹、そして個性豊かな登場人物の物語を見届けてくださったら嬉しいです。

(取材・文:米田果織、撮影:藤田ヒデ)

<第1話あらすじ>
ゲーム会社に勤める春本樹(菅井)は、日中共同プロジェクトのリーダーに任命され、やる気に満ち溢れていた。しかし、クライアントの責任者として現れたのは、元恋人の林冬雨(中村)だった……! 破局後は恋人を作らず仕事に邁進していた樹は、レズビアンであることは社内にも家族にも公表していない。元恋人を目の前にして気持ちが揺れ始める樹に対し、一方的に振られたことをずっと恨んでいた冬雨は、プロジェクトの主導権を握り無理難題ばかり押し付けていく。

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