本番組は、キレ芸のレジェンドたちに次ぐブチギレ王を決めるバラエティ。冒頭から、齊藤京子（日向坂46）の代打として出演した松田好花（日向坂46）が「どう頑張ればいいか焦ってます。どうしてくれるんですか！」とキレ芸を見せ盛り上がるが、その後もランジャタイが芸人たちに話を振り続け、番組が全く進行しないという不穏な展開に。
やりたい放題の芸人たちを見かねて、審査員としてセット裏にスタンバイしていた東野幸治が「早く呼んで！」と顔を覗かせる。いざ紹介されて出て行くと、操作用のボタンを持った国崎のボケにより登場用のスモークが止まらず、前が見えなくなるほど大量のスモークを浴びた東野は「めっちゃ寒い。俺なんでここおんの？ 俺芸能界頑張ってきたやん」と若手芸人並みの扱いにブチギレ。席に付くなり津田篤宏（ダイアン）などをイジりだし、オープニングから30分も押してしまう。
ようやく始まったブチギレ対決でも、永野とハリウッドザコシショウが東野にブチギレる局面で、なぜか津田が招集。東野に「ののしってくれ」と言われキレ芸をかますと逆に床へ転がされ、そのまま番組が進行することに。しかし、国崎が一向にカンペを読み上げようとせず、スタジオには放送事故ぎりぎりのシュールな沈黙が流れ……。
番組の趣旨そっちのけの展開に、SNS上では「めちゃくちゃ面白い」「カオスすぎ」「本編どこ」といったコメントが見られた。
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