橋本環奈、佐藤二朗から「おじさん」呼ばわり「だいたい今日の夜のおつまみの話しかしてない」

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10月16日スタートのドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の制作発表会見が13日、都内で行われ、主演の橋本環奈をはじめ、沢村一樹、松本まりか、JP、前田拳太郎、徳重聡、佐藤二朗が登壇した。

経費削減の“特別命令(トクメイ)”を受けて警視庁のお荷物所轄・万町署に派遣された警察官・一円(はじめまどか/橋本)が、経費から事件解決の糸口を見つけていく警察エンターテインメント。佐藤は警務課長の須賀安吾、松本、JP、前田、徳重は、沢村演じる湯川哲郎率いる強行犯係“湯川班”のチームメンバーを演じる。

橋本は「警察ドラマは数々の名作が生まれていますけど、『トクメイ!』はお金にまつわる話で、円が関わることによって事件の解決の仕方が違った角度から進んでいくのがおもしろい」と語り、「魅力ある円を演じられることがすごく幸せです」とにっこり。9月中頃のクランクインから1か月を経て、「手応えはあります」と自信を見せた。

橋本と初共演の沢村は、「最初から『久しぶり!』みたいな感じで始まったんですよ。『ちゃーっす!』って。初共演っていう感じが、秒もなかったです」と橋本との出会いを回顧。「『ちゃーっす!』とは言わない(笑)」と否定する橋本だったが、佐藤から「あなたが17歳の頃、初めて『銀魂』で会ったときにも『ちゃーっす!』って感じだった」と指摘され、背筋を正して挨拶するタイプではないという自身の行動を「確かに『ちゃーっす!』寄りかもしれない」と認めて笑わせた。

松本は、上司役の沢村を「博学」だと紹介し、「人間力がすごすぎて、沢村さんってこんな方だったんだと思った」と絶賛。それを受けて沢村が「僕は無駄口もたたかないし、台詞も全部覚えているけど、どこかでアイデア出てこないかなって(本番)ギリギリまで台本を読んでる」とクールに決めると、すぐさま佐藤が「すごい確率で口からでまかせを言っている」とツッコみ、橋本も「ギリギリまで無駄口しか言ってない(笑)」と同調する。

和やかなトークが展開される中、松本は「環奈ちゃんとは15歳離れているので別世界の方かと思ったら、めちゃくちゃ合う」と明かし、橋本も「おとといも2人でサウナに行ってきました、撮影終わりに」と仲良しエピソードを披露。さらに、最年少の前田が「現場ではJPさんの肩を揉んだり、靴を磨いたり……」と切り出すと、「ほんとにヤダ~」とのっかる共演者に、JPは「やってないでしょ!?」と大慌て。前田は「こんなムチャぶりにも応えてくれるくらいみんな優しいので、固くならずにのびのびやらせてもらっています」と笑顔を見せた。

一方、徳重は「みなさんどこかにすごい長所があるのに、僕だけずっとポンコツ」と自分の役に納得できないようで、「僕は準備稿をもらったらすぐに読むような真面目さを持ち合わせている人間だけど、怖くて読んでません」と苦笑い。橋本は「こんな徳重さん見たことない、というくらいのポンコツっぷり。本当におもしろいですよ」とアピールした。

橋本と多数の共演経験がある佐藤は、座長としての橋本を「簡単に言うと“おじさん”」と表現。「おじさんって、なんでも歌うじゃないですか。『俺は~老眼鏡が必要~』とか。橋本もよく歌うんですよ。この間も『夕方~もう夕方~夕方夕方夕方~』って……ほんとおじさん』と断言し、橋本も「だいたい今日の夜のおつまみの話しかしてない」と大笑い。その後も、「明太子とか塩辛が好きです。青唐辛子が入ってる明太子がおいしい」と、つまみのこだわりを語っていた。

また、最近「削減したもの」を聞かれたJPが、本業のお笑いもおろそかにしないために「寝る時間を削減している」と回答すると、橋本が「お忙しいんですね」と頷き、前田も「肩とか揉みましょうか?」とニコニコ。そんな共演者からのイジりに、「もう(本当に)肩を揉んでくださいっ!」と嘆くJP。さらに沢村が「まりかちゃんの右腕(の生地)も削減」と続けると、松本も「トレンドの削減ファッションです」とアシンメトリーな袖を見せて笑いを誘った。

最後に橋本は「今話していた雰囲気のような和気あいあいとした空気が、毎話毎話、見られると思います。ストーリーもおもしろいし、シリアスすぎないので重い気持ちになることはまったくないです」とメッセージ。「家族で見て、笑って楽しめる作品です。毎週みなさんに笑顔を届けられるように、今後も撮影をがんばっていきたいと思います」と気合いを入れ直した。

<第1話あらすじ>
一円(橋本)は、警察庁長官官房長・榊山慎一郎(福井晶一)の肝いりで、本庁から特別会計係として万町署警務課に派遣された警察官。懸念される警察の財政破綻を回避すべく、所轄署の経費削減の特命を背負い、刑事たちの捜査費を監督する任務を与えられる。

万町署で経費削減の対象となったのは、かねてから捜査費の使い方を問題視されていた刑事課。円の着任とともに捜査費20%カットを命じられるが、強行犯係係長の湯川哲郎(沢村)はこれに猛反発。器物破損による補修費、いかがわしい情報屋との交流費、むやみに使われる車両費など、湯川は多額の出費を生み出す張本人だったが、本人はそれらすべてが捜査のための必要経費だと言い張る。

ところが円は、そんな湯川の言い分などお構いなしで、上司の須賀安吾(佐藤)が用意していた刑事課の捜査雑費を今月から20%カットすると明言。当然、湯川は激怒し、シングルマザーの刑事・藤堂さゆり(松本)らほかの刑事たちも大ブーイング。そして、「現場を知りもしないくせに」と怒りの矛先が円に向かった直後、管内で変死体が発見されたとの通報が入る。

遺体で発見されたのは、近隣の大学で講師を務める男性。早速、湯川たちは捜査を始めるが、そこにはなぜか円の姿も。実は、刑事に憧れて警察官を志したものの、ある理由から刑事課への配属がかなわなかった円は、ひそかに捜査に興味があり、「現場のお金の使い方を勉強する」という名目で湯川についてきたのだ。そして後日、偶然居合わせた捜査会議で、円は被害者の財布の中身にある違和感を覚えて……。

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