会社の都合で東京へ戻る事が決まった小津。同時に親戚からメイの引き取り先が決まったと連絡が入り、福島での生活は強制終了となった。そのことをメイに伝えると、複雑な表情を浮かべる。
残された福島での日々を、何かを思いながら変わらず過ごす小津とメイ。平田夫妻の農園を手伝っているところに電話がかかってきて、メイの引き取り先である親戚が今週末に引き取りにやってくることが決まる。
そしてメイのお別れの日。会合メンバーにも見送られ、親戚の車に乗り込もうとするメイ。しかし、小津は何度もメイを呼び止め、くだらない話をしてなかなかメイを車に乗らせない。
「そろそろ良いかな」という親戚に、小津は「メイって卵焼きの味付けとかすげーうるさいんですよ。大丈夫そうっすか?」「姪っ子の誕生日知ってます? 知らないなら、相性悪いんじゃないかな」などと言ってメイを行かせまいと悪あがきするのだが、メイは車に乗って行ってしまった。
目に涙を溜めて、メイを見送る小津。しかし、遠くから「小津ー!」とメイの声が聞こえてきたかと思いきや、本当にメイは車を降りて小津のところに戻って来た。
SNS上では「小津の悪あがきに泣けた」「涙が止まらない……!」「小津、良かったね!」「ずっと2人が福島で幸せに暮らせますように」といったコメントが上がっていた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話~第3話も配信中だ。
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