『駐在刑事』は、2時間ドラマ7回、連続ドラマとしても2018年・2020年・2022年と、season3まで放送された大人気シリーズ。今回の特番は、昨年10月17日放送のスペシャル以来およそ1年ぶりの放送となる。
前回に引き続き、“夏の奥多摩”の美しいロケーションを背景に、かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事、今は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている江波敦史(寺島)が、“義理と人情”で事件解決に挑む物語が展開する。寺島のほか、警視庁捜査一課管理官・加倉井国広役の北村有起哉、山岳ガイド・内田遼子役の笛木優子、奥多摩署刑事課長・和泉玲香役の藤井美菜、水根旅館の息子・池原孝夫役の鈴之助、警視庁捜査一課刑事・金沢公之役の梨本謙次郎と輪島義男役の山口祥行、奥多摩署刑事・穴水虎夫役の徳井優、水根の住人・笹崎治子役の茅島成美、水根ストア店主・沢井啓太郎役のお宮の松とその娘・真紀役の小林星蘭、真紀の妹・ふたば役の玉野るな、水根旅館の女将・池原美也子役の市毛良枝らおなじみのレギュラーキャストや、昨年のスペシャルで初登場した警察庁捜査一課管理官・御子柴浩司役の福士誠治も引き続き登場する。
さらに、韓国から旅行で奥多摩に来たパク・ジョンホ役に元超新星のユン・ソンモ。パクの娘・ミヨン役に浅田芭路。元医師・堀部工役にお笑いトリオ「我が家」のメンバー坪倉由幸。加倉井管理官(北村)が追う事件に関わるホステス・新川琴音役に元AKB48の北原里英が集結。
<あらすじ>
2023年夏。奥多摩では外国人旅行客が増加。水根の“駐在さん”江波敦史(寺島)も、この日は日本語がわからず困っていたパク・ジョンホ(ユン・ソンモ)の世話に追われる。内田遼子(笛木)の通訳で娘ミヨン(浅田)と夏休み旅行中だとわかり、水根旅館に宿泊することに。だが旅行中だというのに2人は1日中部屋に籠りっきりで……。
一方、都内の廃倉庫では女性の刺殺体が発見される。加倉井管理官(北村)は、強い怨みによる犯行と見立てるが……。時を同じくして、奥多摩でも水根渓谷の浅瀬で男性の変死体が。運転免許証を所持しており、奥多摩署の和泉玲香(藤井)は事故と事件の両面で捜査を進めるが、免許証が偽造だと判明し殺人の線が濃厚に。
やがて別の場所で起きた2つの不可解な事件は、意外な繋がりを見せ始める――。
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