今回の舞台は、昭和2年創業という足立区北千住の老舗銭湯・タカラ湯。2人がけのコンパクトなサウナに入った奥菜は「熱い!」と目を丸くしつつ、「気持ちいいなぁ」と興味津々。サウナヒーターへのロウリュに「何これ! すっごい熱い!」「くぅ〜」と声を上げ、サウナ後の水風呂では「気持ちいい」と恍惚の表情を浮かべる。
サウナから上がった2人はポンチョ姿となり、脱衣場でトーク。「人生で“ととのった”瞬間」というテーマに、奥菜は“汚れ役”を演じたときを挙げる。
12歳で芸能界入りし、たちまち人気を博した奥菜。当時世間から抱かれていたイメージについて「清純派とも思ったこともないし、魔性とも思ったことがない」といい、自身とのギャップから「あえて反発するような気持ちになった時期もあった」と振り返る。
そんな奥菜にとって転機となったのが、松尾スズキの手掛けるミュージカル『キレイ』への出演。奥菜はこの舞台で、戦場をうろつき死体を拾って小銭を稼ぐ「ケガレ」という人物を演じ、これまでのイメージとは真逆の役どころに挑戦したという。
奥菜は「『裏と表があって人間だ』という作品のメッセージを通して、『人間でいていいんだ』って、初めて自分で自分を肯定できた」といい、「ありのままの自分を愛してあげるって一番大事なこと」とコメント。「あとは何言われてもスルーする力が大事」と力を込め、「スルー力!!」と高橋茂雄をうならせる。
「SNSとか見たりします?」という高橋に「見ないです」と奥菜。これに高橋は「僕もエゴサしないんですよ」「見るときも一回薄目で見て、悪口書いてそうやったら見ない」とジェスチャー付きで語り、奥菜の爆笑を誘っていた。
次回は9月30日放送。ゲストに元TBSアナウンサー・国山ハセンを迎える。
関連リンク
【動画】『サバンナ高橋の、サウナの神さま』の最新回を視聴する
【動画】サバンナ高橋の、サウナの神さま
佐藤大樹、佐野玲於の屈辱的な説教に救われた過去を語る『サバンナ高橋の、サウナの神さま』
サウナ愛溢れる佐藤大樹、念願の番組出演でモノマネ披露!?『サバンナ高橋の、サウナの神さま』
内田理央、『教場0』共演の木村拓哉に感動「ずっと現場にいてくださる」
サバンナ高橋、ゲストと一緒にサウナで“ととのい”トーク!『サウナの神さま』隔週土曜日でスタート