育江は体調を悪くして寝込んでいるヤスば(野村ヤス/鷲尾真知子)の世話をしていた。育江の娘・陽菜(寺田藍月)が、東京から帰ってきた半田清舟(杉野)と久しぶりに会えて喜んでいた、と教える。
島に戻ってきて5年の育江は島の病院で看護師として働いている。離婚をして出戻りしたことが恥ずかしいと自虐すると、娘を一人で育て、仕事も頑張っているため、胸を張っていい、と言葉をかけてくれた。ヤスばは、ずっと育江の味方なのだ。そんな彼女が「育ちゃん。幸せにならんばよ」という。今も幸せだと返す育江に、ヤスばは、その幸せが続くことが自分の願いだ、と話した。
後日、ヤスばが亡くなった。育江は、自分が小学生だったころのヤスばとの思い出を振り返る。葬式のあと、「天国でも元気でな〜!」とヤスばを乗せた霊柩車を追いかける子供たち。静かに手を合わせる大人の中にいた育江も、たまらず「ばあちゃん、ばあちゃん!」と追いかけ「嫌よー! 行かんでよ!」と座り込んで号泣した。
ネット上では、育江の涙したシーンに「一緒に泣いた」「もらい泣き」「涙なしでは見られない」とのコメントがあった。
次回は8月23日に放送。清舟の両親である清明(遠藤憲一)とえみ(長野里美)、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)が島にやってくる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、ダイジェスト動画も配信中。
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