磯村勇斗演じる目黒の“キャラ変” に注目!桐谷健太主演『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』

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主演・桐谷健太×脚本・福田靖が3年ぶりに再タッグを組むテレビ朝日の木曜ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~※初回は拡大SP)の第1話が4月13日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。刑事、検事、判事(裁判官)……三者三様の矜持はもちろん、ふたつとない強い個性も持ち合わせたキャラクターたちが、さまざまな事件をきっかけに真っ向からぶつかり合い、交わっていく姿を描く同作の放送を前に、ドラマの見どころや押さえておくべきポイントを紹介していく。

前作の『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』から3年。本作でも桐谷演じる主人公の仲井戸豪太は情熱的な性格と行動力で横浜みなとみらい署を元気に引っ張る。また、前作同様、比嘉愛未が仲井戸豪太(桐谷)の妹で立会事務官のヒロイン・仲井戸みなみ、磯村勇斗が豪太とバディを組む刑事・目黒元気を演じる。共演者はほかにも中村アン、岡崎紗絵、長井短、西村元貴、伊藤淳史、吉瀬美智子、北村有起哉ら、強力メンバーがずらり。

第1話の注目は何といっても、磯村演じる刑事・目黒元気の“キャラ変”ぶりだ。磯村本人も出演決定時のコメントで「別人」と発言していたほどの変わりよう。前シーズンでは、豪太から「メグちゃん」と呼ばれ振り回されていた姿が一変し、今作では警備担当外交官としてアメリカへ赴任したあと、警部補に昇進するという出世劇を経て、捜査方針もアメリカ仕込みのコスパ重視路線へ変更。ことあるごとに捜査方針をめぐって豪太と対立し、火花を散らす立場となる。第1話でも、斜に構えたように豪太のやり方に難癖をつける目黒の姿に、見ている側は少しヒヤヒヤする。豪太も変貌した目黒にどこかそっけない態度だ。この2人が今後どんなバディ関係を築き上げていくかは気になるポイントだ。

中村と北村は、刑事にとってはどこか厄介なエリート検事に扮し物語を盛り上げる。中村は上昇志向の強い野心溢れた横浜地方検察庁みなと支部の検事・矢部律子を、北村は横浜地方検察庁みなと支部に新たに着任した検事・二階堂俊介を演じる。第1話では、その二階堂に、豪太の妹であるみなみが立会事務官として付き、積極的に二階堂に絡んでいくのだが、そんなみなみの積極的な姿勢に、二階堂が徐々に“みなみに惚れているのでは”と思わせるような面白い態度を取り始めるのも楽しい。

また、吉瀬が演じる横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子にも注目したい。諸星は「氷点下100度の女」の異名をもち、少しでも捜査内容に穴があれば「証拠が薄い」と一蹴し、けんもほろろに却下する鉄壁の判事として豪太の前に君臨する。古瀬のそんな“ラスボス”感溢れる演技は一見の価値ありだ。

また、混沌とした横浜みなとみらい署で、豪太の上司としてチームを牽引する強行犯係の係長・江戸一(古田)、署長・牛島正義(伊藤)の存在もはずせない。江戸は「現場100遍、汗100リットル」を座右の銘にする骨太な男だが、牛島にはどこか気を遣っているというユニークな立ち位置。牛島は、将来を嘱望されるエリートで、真面目で一本気なキャラだが、必死すぎる仕事ぶりがゆえに、見ていてクスッと笑ってしまうような少々ドジな一面も合わせ持つ。刑事チームでは他にも強行犯係に所属する“あざと刑事”原口奈々美(岡崎)や、強行犯係の“毒舌刑事”岸本凛(長井)といった個性的なメンツも。

濃いメンバーが繰り広げる“群像劇”ゆえに、それぞれの言動や行動、何気ない仕草を見ているだけで、物語が深読みできたり、豪太の気持ちに感情移入できたりもする。これらの登場人物をチェックするだけで、3年ぶり復活の『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の今後の展開からは目が離せそうにない。第1話からぜひ彼らの生み出す物語にどっぷりと浸ってほしい。

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