Kis-My-Ft2宮田、この10年を振り返り「変わったよ、俺」

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3月18日の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ、毎週金曜24:55~※関東ローカル)では、Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)特集の第3話「Episode3 武器」が放送され、メンバーが自分の“武器”となる個性を模索する姿がクローズアップされた。

グループのムードメーカーである宮田は、いつもメンバーからいじられ、場を和ませる。「俺、すっごい自信なくて、すごいおどおどしてて、そりゃ、いじられるじゃん」と、がむしゃらに過ごした10年を回顧するが、一方、この10年でソロ活動での新天地を切り開き「変わったよ、俺」と笑顔で語る。

2020年に、映画『劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~』で声優デビュー。以来、師匠と仰ぐ声優・浪川大輔のプライベートレッスンを継続している。今回は、告白シーンのレッスンの様子が紹介された。夜景を見ながら語りかける主人公を演じる宮田。しかし、浪川から、景色を俯瞰で見ている、主人公の見ている視点が定まっていないと指摘を受けてしまう。その後、同じ台詞を40分繰り返し練習し、浪川も「いい感じ! そのシーンが見える」と評価。その言葉に、宮田は安堵の表情を浮かべた。

続いて、2021年12月31日、東京ドームで2年ぶりに公演された『ジャニーズカウントダウン 2021→2022』を終えた玉森。今の思いを聞かれ、「ファンの方が10年変わらず応援し続けてくれているということが大きい」と語る。「普段、ライブぐらいしかファンの皆さんと会う機会がないので、それがなくなったこの2年、やっぱ自分たちの元気な姿を見てもらいたいなとか、いろんな思いにもなったから」と感謝する。

一方で、「もう(1月1日の)2時になるのか、残り12か月しかないっす」と焦りについて話し始めると、「勢いある後輩たちがいっぱい来て、あぐらかいてたらすぐ抜かれますよ」と玉森。ファン、グループ、そして自分のため、アイドルである以上「売れなきゃ意味がない」。その言葉には背負うものの大きさと、それに向き合う決意があった。

次回3月25日の放送では、アリーナツアー直前、悩み続ける藤ヶ谷にスポットが当てられる。

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