AIライヴでは、敬愛する桑田佳祐さんの楽曲『白い恋人達』と、話題沸騰中の『アルデバラン』を披露

取得元:https://dogatch.jp/news/ntv/ntvtopics_111810/detail/

彼女の代表曲といえば『Story』や『ハピネス』といった心を前向きにさせる明るい楽曲!
AI
ライヴでは、
敬愛する桑田佳祐さんの楽曲『白い恋人達』
と、話題沸騰中の『アルデバラン』を披露



毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。ゲストはAIさんでした。トークではAIさんが大好きなカラオケの話にはじまり、夫婦でリスペクトしているという桑田佳祐さんへの思いなどを中心に語ってもらいました。ライヴでは敬愛する桑田佳祐さんの楽曲で、AIさん自身が大好きであるという『白い恋人達』と、AIさん自身の曲『アルデバラン』を披露。オンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートします。

今回のゲストはAI。2000年にデビュー。彼女の代表曲といえば『Story』や『ハピネス』といった心を前向きにさせる明るい楽曲。また現在放送中の朝のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌『アルデバラン』は、視聴者から「曲が流れるだけで涙が出ちゃう」と言われるなど、話題沸騰中なのだ。

今回から千葉さんも復帰ということで、どこか嬉しそうな田中さん。ゲストについての印象を早速訊くと「ハッピーなエネルギーが伝わってくるようなアーティスト」と千葉さん。返す刀で「そんな雄大のエネルギーは?」と田中さんが尋ねると「そりゃあ、あり余っていますよ(笑)!」と、お休みあけをアピール(笑)。「いるといないとじゃ大違いだからね」と、田中さんが思わず本音を漏らしてしまったところで、今回もスタートです!

初めましてのあいさつを済ませると、話題はMC二人&AIさんも大好きというカラオケのことに。AIさんはコロナ禍以前はかなり通い詰めていたそう。「最高で22時間くらいカラオケボックスにいたことがあります。それくらい大好き!」と語ると「22時間!?」と、驚きを隠せないMC二人。どうやってその時間を過ごすのか訊くと、「例えば、アルファベットの『A』の歌から順番に歌っていったりしますし、みんなで楽しめる曲を歌ったり、一人の時はエアロスミスなど洋楽を歌いますね。食事をしながら歌うと、自然と喉も復活するんですよ」と、AIさんは事もなげに語ります。



そして話題はAIさんのBLOODアーティストについて。あがったのが桑田佳祐さん。AIさんが、桑田さんの曲との出会いについて振り返ります。「友達のお父さんの車に乗せてもらっている時に、いつもサザンの曲が流れていたのが最初の出会いです。それからずっと私のそばに寄り添ってくれています。アメリカに留学していた時はゴスペル漬けの日々を送っていましたが、唯一桑田さんの曲だけは聴いていました」

桑田さんの曲の魅力について訊かれると、AIさんの言葉がさらに熱を帯びます。「独特のちょっとかすれた声もそうですが、歌詞や言い回しがすごいしかっこいい。中でも『エロティカ・セブン』は、子どもの頃は普通にいい曲だなと思って聴いていたのですが、大人になって改めて聴いたらこの曲やばいなって(笑)。しかも170万枚も売れたというんですから、すごいとしか言いようがありません」



さらに桑田佳祐さんの曲の凄さをAIさんが語ります。
「『エロティカ・セブン』みたいな曲があるかと思えば、社会を風刺したような曲も作られているところです。ファミコンなどの登場で、外で遊ばなくなった子どもたちを歌った『Computer Children』や反戦のメッセージが込められているという『ネオ・ブラボー‼』、あと一番すごいと思ったのは『Missing Persons』です。この曲は北朝鮮の拉致問題をテーマにした楽曲であると言われていて、曲中にある” Megumi, Come back home to me.”という歌詞は、私には絶対に書けません。共感できると同時に、みんなでどうにかしようという気持ちが伝わってきます」

AIさん自身、メッセージ性の強い歌詞を書くことはないかと田中さんから訊かれると、答えは「ノー」。
「誰かを傷つけてしまう可能性もありますし、ああいう言葉は、もっと自分なりに色々と経験を重ねて初めて出てくる言葉だと思うんです。あと何より、私がこうした歌詞を書こうと思っても桑田さんのような繊細な言い回しができないと思います」

そんな中、今回披露していただくBLOOD SONGである『白い恋人達』についての話に。
「桑田さんの楽曲の中でも特に好きな楽曲です。デビュー当時は本当によく聴いていましたし、ライヴなどでも歌わせていただきました。LOVEの中にもすごく切なさがあって、自分が歌っていても、今だにぐっときちゃいます。テレビで歌わせていただくのはこれが初めてなので緊張しますが、緊張すると色々と考え込んでしまうので、楽しく歌えたらいいなと思います」



さらにもう一曲、披露していただく『アルデバラン』についても言及します。
「森山直太朗さんに作詞・作曲をしていただきました。聴いた瞬間に満場一致でこの曲にしようということになったのですが、森山さん自身、たまたま私のことを意識して作った曲だったみたいで、すごいタイミングでした(笑)。この曲は、色んな人のネガティブな思考や不安を軽減してくれるような曲だと思っています。自分はよく明るく前向きなイメージと言われますが、そんなことはありません。余裕がなくて優しくできない時もあるので、この曲はそういう時にぜひ聴いていただきたいです」

そしてお待ちかね、千葉さんによる”曲フリ”の時間に。今回はAIさんから「『アルデバラン』は、おうし座の中で最も明るい星の名前なので、それにちなんで”星の王子さま風に、みんなが笑顔になるような感じで」という、難易度高めのリクエストが。

千葉さんが何とかやり遂げると、AIさんは「今ので笑顔になりました(笑)!」と大喜びなのでした。

「よろしくお願いします!」と、笑顔で元気にあいさつを済ませると、音程や発声の確認をしつつ、コーラスの皆さんと談笑をするなど、終始和やかな雰囲気。『アルデバラン』&『白い恋人達』ともに、迫力満点のパフォーマンスを披露しました。AIさんは本番前に「頑張ります!」と大声で叫ぶと、雪が舞い散る映像を交えつつ、柔らかな光に包まれながらアクト。ピアノとコーラスだけで構成したシンプルな演奏が、力強くも美しいAIさんの歌声を際立たせています。まるで賛美歌のような歌声は、聴くものの心に虹をかけるような、優美かつ繊細なもの。UNCUTの撮影では、伸びやかで迫力のある歌唱はもちろん、自らカメラに顔を近づけておどけるなど、ユーモア&サービスカット満載。ライヴ感あふれる映像は、ぜひsmash.でチェックしていただきたい!



関連リンク
【動画】『MUSIC BLOOD』の最新回を視聴する

s**t kingz NOPPO「卒業式に、神谷詩子がいない」作中全てのダンスを振り付け!先生役で俳優としても登場!

「卒業式に、神谷詩子がいない」青春Vlogやドラマ濃縮ムービーなど ショート動画を毎週月〜土の6日間配信!

「卒業式に、神谷詩子がいない」主題歌 Guiano「舞 feat. 理芽」をTikTokで先行公開!【Guiano、茅島みずき コメント】

 

関連記事:

    None Found