日本は史上最多18個のメダルを獲得!北京での熱戦に幕を下ろす『北京オリンピック』

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『北京オリンピック』最終日(2月20日)、カーリング女子の決勝が行われ、日本はイギリスに3-10で敗れたものの、2大会連続のメダルを獲得。これにより日本は今大会、金メダル3、銀メダル6、銅メダル9の計18個を獲得。過去最多だった平昌大会の13個を5個上回り、史上最多の獲得数となった。

カーリング女子の決勝で、日本はイギリスに3-10で敗れたものの、2大会連続のメダル獲得となった。前回の平昌大会ではイギリスに勝って銅メダルを獲得した日本だったが、北京ではイギリスにリベンジされる形での銀メダルとなり、選手の口からはメダル獲得のうれしさよりも、悔しさがこぼれた。

序盤からイギリスが終始リードする展開。前半は1-4の3点ビハインドで折り返した。後半に入り、流れをつかみたい日本だったが、第7エンドでイギリスが一気に4点を取る苦しい展開となると、第9エンドでイギリスが2点を追加。ここで日本がコンシードを宣告し、3-10で敗れ銀メダルとなった。

表彰式では笑顔も見られたメンバーだったが、式後のインタビューでは、まだ気持ちの整理がつかないようで、複雑な表情を見せた。吉田知那美選手は「今はゲームに対してや、自分に対してもすごく悔しい気持ちがあるが、この1試合で、全てを否定してしまうのはもったいない。4年間本当によくがんばってきたと感じている」と涙をこらえながら答えた。

藤澤五月選手は「こんなに悔しい表彰式ってあるんだと初めて感じた。4年前は勝って終わって表彰台に上がって、あの時は嬉しい気持ちがあったが、こうやって4年前とは1つメダルの色が変わったが、正直まだ悔しさの方がある」と悔しさをにじませた。

しかし、「このメンバーで最終日までプレーできたのはすごくうれしかった。このチームを心から誇りに思う」と、最後まで共に戦ったメンバーを称えた。リザーブとしてチームを支えた石崎琴美選手は「みんなのお陰でいろんな経験をさせてもらって、しかもこんな素晴らしい銀メダルまでもらって、本当に幸せ」と涙ぐみながら、感謝の言葉を口にした。

その他の日本勢では、クロスカントリースキー女子30kmフリーが行われ、5大会連続出場の石田正子選手は26位、土屋正恵選手が36位、児玉美希選手が50位、小林千佳選手55位でレースを終えた。

また、フィギュアスケートのエキシビションには、女子シングル銅メダルの坂本花織選手、5位の樋口新葉選手。男子シングル銀メダルの鍵山優真選手、銅メダルの宇野昌磨選手、4位の羽生結弦選手が登場。羽生は白地に桜色が縁どられた衣装で、美しく流れるようなスケーティングとジャンプを披露。最後は「ありがとうございました」と大声で感謝の気持ちを叫び、リンクを後にした。

コロナ禍の厳戒態勢の中、スポーツを通して多くの感動や勇気を与えたスポーツの祭典は熱戦に幕を下ろした。次の冬季大会は2026年、イタリアのミラノ/コルティナ・ダンペッツォで開催される。

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