本ドラマは『金田一少年の事件簿』をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説が原作。豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜（浜辺）が、医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。
撮影中、突然錯乱状態となったグラビアモデルの日比谷カンナ（水崎綾女）は、カメラマンに襲いかかり、失神してしまう。白夜が属する“総合診断協議チーム”CDTがカンナの発作の原因を突き止めようとするなか、外科部長の真壁仁（小手伸也）はCDTの解散を宣告。これからは医療専門コンサルタント・JMAの総合診断AIを使った“総合診断科”を設置すると告げる。
反発する面々を前に真壁はCDTとJMAとの診断対決を提案するが、AIの診断は二転三転。その後、白夜はドラキュラのイラストと十字架のペンダント、カンナがコウモリの多い場所で撮影していた事実をヒントに、病名を「狂犬病」と診断。カンナを眠らせ、体内の免疫でウイルスを駆逐させる試みに出る。
意識を失ったカンナの横で、その手を握り続ける担当編集者の滝隆太郎（大村わたる）。精神科医の西島耕助（片桐仁）は「科学では説明しきれない愛の力」だと説明するが、白夜は自らの力が及ばない現実に打ちひしがれる。「愛の力とは何なのか、命とは何なのか。私の命は何のためにあるのか」と唇をかむ白夜。するとカンナの状態に変化が訪れて……。
SNS上では、「白夜ちゃんが少しずつ感情豊かになっていくのが良い」「白夜の成長を一緒に見守りたい」との声が上がっていた。
次回は2月21日に放送。CDT史上、最も特定の困難な病名診断が発生する。
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