『ダウントン・アビー』映画第2弾、再び公開日が延期に… – 海外ドラマ

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20世紀初頭の英国を舞台に、貴族とその使用人たちの複雑な人間模様を描いて大ヒットしたドラマ『ダウントン・アビー』。2019年に公開された映画版の続編となる『Downton Abbey: A New Era(原題)』の公開日が、再び延期されたこと明らかとなった。米TV Lineが報じている。

もともと続編映画は、2021年のクリスマスシーズンにイギリスで公開される予定だったが、2022年3月18日に延期に。そして、さらにその日程が2022年4月29日に変更され、アメリカでは、2022年3月18日から約2カ月後となる5月20日に伸びている。両国ともに、新型コロナウイルス(Covid-19)のオミクロン株が猛威を振るっていることが原因だと思われる。

『A New Era』は、映画第1弾の1年後となる1928年が舞台に。マギー・スミス扮する先代グランサム伯爵未亡人バイオレット・クローリーが、遥か昔に出会った男性が遺した南フランスの別荘を所有することになり、その結果、クローリー一家がフランスで豪華なバカンスを過ごすことになるようだ。

続編には、新キャストとして、『ハンニバル』のウィル・グレアム役で知られるヒュー・ダンシー、『アフェア 情事の行方』に主演したドミニク・ウェスト、『ザ・クラウン』シーズン5&6でエリザベス女王2世を演じるイメルダ・スタウントン、『ダ・ヴィンチと禁断の謎』でルクレツィア・ドナーティを演じたローラ・ハドックが参加。

以前のインタビューで、エリザベス・マクガヴァン(グランサム伯爵夫人コーラ・クローリー役)が、ヒューはハリウッドの映画監督役で出演し、ドミニクはハリウッド俳優、ローラはサイレント映画のスターを演じると明かしていた。

上述のキャストに並び、ドラマ版からお馴じみの顔ぶれが数多く復帰。長女メアリー・クローリー役のミシェル・ドッカリー、次女イーディス・クローリー役のローラ・カーマイケル、トム役のアレン・リーチ、ルーシー役のタペンス・ミドルトン、グランサム伯爵ロバート・クローリー役のヒュー・ボネヴィル、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリーのエリザベス・マクガヴァン、元執事のチャールズ・カーソン役のジム・カーター、伯爵付従者ジョン・ベイツ役のブレンダン・コイル、ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイル、アンナ・ベイツ役のジョアン・フロガット、ヘンリー役のマシュー・グード、イザベル役のペネロープ・ウィルトン、料理長パットモア役のレズリー・ニコルらが続投する。

『Downton Abbey: A New Era』の日本公開については情報が届いてないが、2022年内のリリースを期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:Twitterアカウント Downton Abbey (@DowntonAbbey)より

 

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