1月21日(金)の放送では、静岡県沼津市の内浦湾を特集した。穏やかな沼津の海。淡い冬の日差しを受け、一艘のヴィンテージヨットがゆっくりと進んでいく。
オーナーは伏見利明さん(73歳)。またがって操船をするのがこの船の特徴だ。「新艇もいいけれど、こっちのほうが味があって好き」と話す伏見さん。50年前に偶然目にしたこの船と、運命的な出会いをしたそう。
「20歳ぐらいのときに2本マストの船がサーっと行くんですよ。『あれっ』と思って、それがずっと焼き付いていて。10数年前、たまたま東京湾で売りに出ていた。衝動買いです」(伏見さん)
お気に入りは、スペースを有効活用した階段。タイル張りのトイレやキッチンも自慢だ。「こいつが何年もってくれるか。直しながら僕もがんばってやっていきます」(伏見さん)
“童夢”と名付けたこの船と、夢の時間を過ごしている。なお、次回1月28日(金)放送の『港時間』は、静岡県にある古宇ヨットクラブを特集。富士山を望むアットホームなヨットクラブの魅力を紹介する。※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週金曜 深夜0:15~0:20、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)
関連リンク
【動画】『港時間』の最新回を視聴する
世界でここだけでしか飲めない!ニューヨークの港で哲学者のようにビールと向き合う男性
ドイツで見つけた20歳差の友情。2人の楽しみは「自然と一体になれる」時間
仕事を辞めて高校の仲間と日本一周! 「31歳の大冒険」が教えてくれたこと
「いつか船乗りになりたい」と夢見た港で…プロセーラーが子どもたちと果たした約束
まさに青春ど真ん中! 日本一長い歴史をもつ高校ヨット部、大自然に挑む