――「3週連続お笑いSP」収録後の感想。
YOU:おもしろかったですね。まずは1週目のイワクラさん、魅力的だなって思いました。
長濱:蛙亭イワクラさん、魅力がたくさんあって、すごくきつけられました。7つのルールで出てきましたが、テレビがあるから行動しているというわけじゃなくて、自然にされている行動だと知って、ステキな人だなあという印象でした。
本谷:2週目のEXITの構成作家の玉造さんのVTRを見て、本当にいろいろな人が関わって番組を作っているんだなと思いました。しかも、場合によると思いますが、3人構成作家がついているとか、知らない部分だったので、ちょっとびっくりしました。新鮮でしたね。
――今回のテーマ「笑いに人生を捧げる女たち」にちなんで、みなさんが捧げているものはありますか?
YOU:私は、遊びですね! 楽しむことです。え……大きすぎてずるかった?
本谷:うーん。難しい質問ですね。YOUさんのそれいいな。私も一緒かな(笑)。
YOU:大きく言うとね。私たちは、“楽しむことに”人生を捧げています。
長濱:私は、いつもセブンルールの時に、先輩たちの姿を見て、もうちょっと仕事以外のことにもちゃんと楽しむことも大事なんだなと思って、参考にしようと思っています。
本谷:(YOUを指して)こんなに楽しんじゃダメだよ。
長濱:え? ほんとですか(笑)。目標なんですけど……。
YOU:んー。ちょっとねー。令和だと楽しみすぎかな。
――長濱さんが参加されて1年以上が経ちましたが、MC5人の空気感いかがですか?
本谷:最初は、やっぱり、“どうしていこうか”っていう時期があったような気がします。空気が堅かったような。でも、今は、本当にんだというか。わりと5人それぞれが思ったことを発言できるようになって、「そうかもう1年たったのか」って感じですね。
長濱:私のお仕事で、こんなにジャンルを超えて、先輩方のお話がたくさん聞ける機会がないので、本当に楽しいです。いっぱいお話できてうれしいなあと思いながら参加しています。
YOU:うん、なんか居心地よくさせていただいてますね。他のバラエティ行くと、もうちょっと戦闘態勢というか、空気読んだりしないといけないので、それを、なーんにもしないので。ウソでしょ!? というくらいの居心地の良さですね。そういう風にできていたとしたら、それがいいなと思いますね。
本谷:試食とかあると、みんな完食するまでずーーと食べてますね。めずらしい番組です。
――視聴者にむけて見どころ、メッセージをお願いします。
長濱:私もこの番組を通して、初めて知る職業があります。そういう方々が、普段どんな風に生活しているのか知る機会がないので、新しい発見もできますし、自分もがんばろうと思えるきっかけをもらえる番組だと思うので、ぜひ、引き続き見ていただけたらなと思います。
本谷:いろいろ見聞が広がるし、「そうか、こうやって世の中動いているんだ」って思うことが多くて。あと思うのは、7ルールだけど、6個目だけ、「絶対これだけはやるな!」っていうルールをいれるとかね(笑)。1個だけ、これはマネしちゃだめだよっていう裏ルールをいれるとか、バージョンを変えてやっていってもいいなと思いますね。
YOU:そうですね。そうやって、ひと工夫しながら、そんな感じでやっていけたらいいなと思います。
<12月7日放送内容>
第1週目は、ブレイク中のお笑いコンビ、蛙亭・イワクラに密着。今年、女性で唯一となる『キングオブコント2021』決勝に進出。その後、数多くのテレビ番組に出演するなど結成10年目にしてブレイクを果たした。番組では、決勝当日の自宅の様子から、芸人仲間3人と暮らす私生活にも密着する。どこか猟奇的で理不尽な物語が展開される蛙亭のコントは、お笑い界でも注目を集め、霜降り明星・せいやが「イワクラが売れるのは、分かってた」とコメントするなど、絶賛する先輩芸人も多い。“芸人がうなるぶっ飛んだネタ”で、コント日本一を目指すイワクラの7つのルールとは。
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