『シカゴ・ファイア』などのシカゴシリーズや『FBI：特別捜査班』などを手がけるヒットメーカー、ディック・ウルフが手がけた犯罪捜査ドラマの金字塔『LAW & ORDER　ロー＆オーダー』（以下、『LAW & ORDER』）がリバイバルとして戻ってくることは以前お伝えしたとおり。その気になるキャスティングが発表された。米Hollywood Reporterらが報じている。

全456話、20シーズンに渡って親しまれたエミー賞受賞ドラマ『LAW & ORDER』。そのシーズン21となる続編への出演が明らかになったのは『バーン・ノーティス　元スパイの逆襲』で主人公マイケル・ウェステンを演じたジェフリー・ドノヴァン。ニューヨーク市警の刑事を演じる予定で、オリジナルのキャストたちもカムバックすることが予想されている。

オリジナルからどのキャストがシーズン21に登場するかはまだ分かっていないが、本作にはスティーヴン・ヒル（『スパイ大作戦』）、ジェリー・オーバック（『ダーティ・ダンシング』）、S・エパサ・マーカーソン（『シカゴ・ファイア』）、サム・ウォーターストン（『グレイス＆フランキー』）、ジェシー・L・マーティン（『THE FLASH／フラッシュ』）といった有名俳優たちが出演していた。

復活版の製作総指揮に名を連ねるのは、シリーズの中心人物であるウルフに加え、リック・アイド（『HOSTAGES ホステージ』）、アーサー・W・フォーニー（『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』）、ピーター・ジャンコウスキー（『FBI：特別捜査班』）ら。アイドは『シカゴ』シリーズや『FBI』シリーズ、『LAW & ORDER： 性犯罪特捜班』などでは製作総指揮を務めているが、今回はショーランナーになるという。

ジェフリーは、米USAの『バーン・ノーティス　元スパイの逆襲』で7シーズン、米FXの『FARGO ／ファーゴ』シーズン2、米Huluの『シャット・アイ　占い詐欺師の逆襲』などへの出演で知られている。最近では、11月24日（水）に全米で公開される映画『National Champions（原題）』、2022年公開予定の『Surrounded（原題）』『892（原題）』『First Love（原題）』に出演。

『LAW & ORDER　ロー＆オーダー』シーズン21の放送日は未定。今後も新たな情報が入り次第お伝えしていきたい。（海外ドラマNAVI）

Photo:『バーン・ノーティス』
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