大ヒットシットコム『フレンズ』でレイチェル役を演じたジェニファー・アニストンとロス役のデヴィッド・シュワイマー。以前、ドラマの中でロマンスを発展させた二人が実はカメラの裏側でも両思いだったことが明かされ話題になったが、カメラの前のレイチェルがどのようにロスの恋を妨害してきたのか、米ScreenRantが紹介している。

ここから先は、シーズン2以降の多少のネタバレが含まれます。内容を知りたくない方はご注意を！

長年オンオフの関係を続け子どもも授かったレイチェルとロス。その間、レイチェルがロスの他の恋に嫉妬することもしばしば。その際、彼女の嫉妬の矛先は相手の女性へ向けられていた。

シーズン２では、レイチェルが気持ちを伝えようとロスを空港まで迎えにやってきたタイミングで、ロスは出張先で出会った彼女のジュリー（ローレン・トム）を連れて帰ってくる。その後、フィービー（リサ・クドロー）がジュリーの髪を切ることになるのだが、その前にモニカ（コートニー・コックス）の注文を勘違いし、誤ったヘアスタイルに切ってしまっていたフィービーは、今度こそ間違えないためにジュリーの希望をレイチェルに再確認した。しかし、ここでレイチェルの嫌がらせが発動。ジュリーは『フォー・ウェディング』や『恋はデジャ・ブ』で有名な女優アンディ・マクダウェルの髪型を望んでいたのに、レイチェルは「ジュリーが望んでいるのはロディ・マクドウォール（『猿の惑星』）の髪型」だと嘘の情報を伝えたのだ。（ジュリーはなんとかロディの髪型になることは回避した模様）

さらに、シーズン３ではフィービーがロスに紹介した友人ボニー（クリスティーン・テイラー『ズーランダー』）もその対象に。フィービーから「ボニーは中肉中背の坊主」と聞かされていたレイチェルは安心していたものの、それは過去の話で、実際に会ったボニーは髪の綺麗な魅力的な女性。ここでも嫉妬モードに突入したレイチェルは、ボニーに悪意を持って再び頭を剃ることを提案するのだ。

レイチェルとロスはTV界の中でもアイコニックなカップルになったが、嫉妬深いレイチェルは恋敵にはしたくない...。

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Photo:『フレンズ』（C)Warner Bros. Entertainment Inc.