掃除の達人・ぴょこぴょこぴさんが実際にやって良かった「楽得そうじ術」を紹介。いずれも、普段捨ててしまうものや家にストックしているものを活用できる。
◾️ホコリは、フリースジャケットをモップにして撃退！
ホコリの正体は、服などから出る繊維がからみあってできたかたまり。特に冬は、セーターや毛布などの繊維製品を使うことが多いため普段よりもホコリがたまりやすくなっている。
中でも、ホコリがたまりがちなのがテレビの周辺。これは、テレビには静電気を発する性質があり、その静電気が空気中に舞うホコリを引き寄せてしまうんだそう。
そんなホコリの撃退にピッタリなのが、着古したフリースジャケット。
©︎日本テレビ
「テレビまわりのホコリは静電気を帯びたブラシで吸着するのが最適ですが、実はフリースは静電気を発生させやすい素材なので、ホコリを取るブラシがわりに活用することができるんです」とぴょこぴょこぴさん。
フリースの主な素材はポリエステルで、ポリエステルは静電気を帯びやすいため、ホコリを吸着するモップがわりになる。
では、フリースをモップにするには？
まずはフリースの首回りを一周カット。この首回りに、定規のような長いものを差し込めば完成。
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あとは、テレビのまわりを軽く撫でるだけで静電気のパワーでしっかりホコリを取ることができる。
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「しっかりとホコリを吸着してくれるだけでなく、細長い形で狭いすき間や手の届きにくいところにも入るのでとっても便利です」とぴょこぴょこぴさん。
フリースがないという方は、同じく静電気を発生させやすいナイロン素材でできたストッキングでも代用できる。
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◾️結露でカビた窓のサッシは、キッチンスポンジで一網打尽！
屋外のチリと部屋の中のホコリが両方たまりがちな窓のサッシ。さらに冬は、窓が結露することで水分が溜まりカビが繁殖する原因に。
そんなサッシの汚れを落とすのに役立つのがキッチンスポンジ。カッター、ペン、キッチンスポンジを用意すればOK。
まずはキッチンスポンジをサッシにあて、高くなっている部分にペンで線を引く。
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続いて、線に沿ってカッターで切り込みを入れ、サッシにピッタリハマるようにセットする。
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あとは、水を吹きかけながらスポンジをスライドさせれば、洗剤を使わずとも窓のサッシに溜まったカビやホコリを一網打尽にできる。
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さらに「キッチンスポンジは切り込みを変えるだけで、いろんなものを綺麗にすることができるとても便利なアイテムなんです」とぴょこぴょこぴさん。
例えば、「マンゴー型」にカットすれば、魚のグリルやトースターの網にピッタリ。
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「X」の文字に切り込みを入れれば、コンロのごとくにもフィットし汚れもしっかり落とせる。
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◾️窓ガラスの汚れは、古新聞でピカピカに！
乾燥する冬、舞い上がるチリやホコリで汚れがちな窓ガラスには古新聞を。「古新聞は紙の繊維が粗いため、表面の凹凸が汚れをしっかりととらえます。また適度な柔らかさが出るためガラスを傷つけません」と、ぴょこぴょこぴさん。
まずは、新聞紙1ページを4つ折りにし手のひらサイズにする。
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次に新聞紙をぬるま湯に浸してから、丁寧に窓の汚れをふく。
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最後は、乾いた新聞紙でからぶきし水分をとる。
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これでチリやホコリを一掃。さらに「（新聞紙に）含まれるインクの油分が汚れを浮かし、油によるツヤ出し効果も期待できます」（ぴょこぴょこぴさん）という。
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※記事の内容は放送時のものです。 気分がアガる 生活情報をお届けする情報番組「バゲット」。毎週月曜日〜木曜日 朝10:25〜11:30 日本テレビほかネット局にて放送中。
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