やって来たのは、日本ヨット界を牽引してきたレジェンド、早福(そうふく)和彦さん。現在、SailGP日本チームを率いている。SailGPとは、2019年からはじまった国別対抗ヨットレース。1チーム5人、時速100キロで水上を疾走し、世界を転戦することから、“ヨットのF1”とも呼ばれる。
早福さんは、2019年に若者を対象とした育成プログラムを開催。ここシーボニアから、ヨットのフロンティアを切り開いている。「プロとして海洋スポーツとして、世界に挑戦していくという素晴らしい舞台があるんだということを伝えていく大事なミッションがある」と話す早福さん。
昨シーズン、SailGP日本チームは、6カ国中2位。ヨット文化のゆりかごではじまった新しい挑戦は、まだこれからだ。なお、9月25日(金)放送の『港時間』では、東京夢の島マリーナを特集。未来を夢見る若きセーラーを紹介する。※番組情報:『港時間』
毎週金曜深夜0時15分~0時20分放送、テレビ朝日
(ABCでは毎週金曜夜11時10分~夜11時17分放送、メ~テレでは毎週日曜夕方4時25分~4時30分放送)
関連リンク
「海の貴婦人」に命を吹き込む10か国の匠たち。「日本の職人から多くを学びました」
「まともな人間の乗る乗り物ではありません」突然の嵐に機材トラブル…男を襲った“試練”
満潮前後の4時間だけ、“別世界”への扉が開く「楽しさが体に染み付いてやめられないね」
「こんな贅沢はほかにはないよ」仲間と楽しむ最高の景色。風と波のBGM
「ハバネラは『往復の音楽』です」スペインの港で歌い継がれる“いとしのキューバ”