ジェイソン・モモア、「アクアマン」の次は「スノーマン」に!? – 映画

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大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役や映画『アクアマン』のアクアマン役で知られるジェイソン・モモアが、今度は雪だるま役を演じることが明らかになった。米Varietyが報じている。

アニメ「フロスティ・ザ・スノーマン(原題:Frosty the Snowman)」の映画化企画で雪だるまのフロスティの声を演じることが明らかになったジェイソン。世界中で愛される"雪だるま"を題材にしたこの作品は、実写と英Framestoreが製作するCGアニメのハイブリッド映画となる。

ジェイソンは、ジェフ・ジョンズ(『シャザム!』)、グレッグ・シルヴァーマン(『ニュー・ガイ』)、ジョン・バーグ(『ジャスティス・リーグ』)らと製作総指揮も務める。『エルフ ~サンタの国からやってきた~』や『スパイダーウイックの謎』で知られるデヴィッド・バレンバウムが脚本を務める。

シルヴァーマンは、「ジェイソンが、愛、思いやり、そしてオハナ(ジェイソンの出身地であるハワイ語で家族)への深い繋がりで満たされた素晴らしい人間であることは誰もが知っています。それらすべてがクリスマスと雪だるまのフロスティの精神そのものなのです」と彼を起用した理由を話した。

また『アクアマン』を手がけたバーグは、「氷と炎の大地(『ゲーム・オブ・スローンズ』)での役から、『アクアマン』で私たち全員が知っている海での大成功に至るまでを考えると、今回はジェイソンに雪という環境で演じてもらおうと思ったのは正しい判断でした」と語った。

雪だるまのフロスティというキャラクターは音楽家ウォルター・ローリンズとスティーヴ・ネルソンが1950年に「赤鼻のトナカイ」の後レコーディングしヒットしたクリスマスソングがもとになっている。その後、1969年のアニメ『フロスティ・ザ・スノーマン』や1982年のアニメ『スノーマン』などが続き、スノーマン(雪だるま)と少年の交流が描かれた。

ジェイソンの主演した『アクアマン』は、全世界で11億4000万ドル(約1224億5千万円)の興行収入を記録しており、ワーナーブラザーズは2022年に公開予定の続編も製作中だ。

また、ジェイソンは今年12月に、砂の惑星を舞台にした映画『デューン(原題:Dune)』の米国公開も控えている。こちらはカナダ出身のドゥニ・ヴィルヌーヴ(『ブレードランナー 2049』『メッセージ』)が監督を務め、ティモシー・シャラメ(『君の名前で僕を呼んで』)が主演、ジェイソンはダンカン・アイダホを演じる。

映画『Frosty the Snowman(原題)』でジェイソンの演じるスノーマンが果たしてどのようなものになるか、公開を楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アクアマン』 (C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved "TM & cDC Comics"

 

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