パステルカラーのアパートが並ぶアルブフェイラのマリーナ。おとぎの国のような外観が印象的なここは、ヨーロッパ南西の航海ルートの要衝であり、外国籍の船が数多く停泊する港だ。
そこで出会ったのは、マリーナに通うジョゼ・マッサピーナさんとリカルド・ジョゼさん。「小さいですが自慢のボートです。僕たちはこの海が大好きなんです」と笑いながら、自慢の船を見せてくれた。
気候も治安もいいアルブフェイラ・マリーナは、各国のセーラーたちにとって居心地のいい隠れ家のような存在。ジョゼさんたちも、いつもこの港でお気に入りの時間を過ごしている。
「ここはとても居心地が良く、ポルトガルでは唯一無二のマリーナです」
海に面したアパートがカラフルなのは、この港を愛する人々が多国籍である証なのかもしれない。
なお、5月22日(金)放送の『港時間』では、世界のヨットクラブを特集。イギリス・ワイト島のロイヤルヨットスコードロンなどを紹介する。
※番組情報:『港時間』
毎週金曜深夜0時15分~0時20分放送、テレビ朝日
(ABCでは毎週金曜夜11時10分~夜11時17分放送、メ~テレでは毎週日曜夕方4時25分~4時30分放送)
関連リンク
「変化が常、それが船乗りですから」世界一周の旅に挑む船乗りと新しい“相棒”
「日本人を温かくむかえ入れたい」ポルトガルの港と日本人がつないだ、意外な“絆”
まるで空飛ぶヨット!水面を“飛ぶ”ように走るボート、「アメリカズカップ」が開催される港
まさに楽園!ニュージーランドの美しい入り江に「海の郵便屋さん」が届ける“うれしい時間”
未来のオリンピアンが育つ港。セーリングの聖地・英「ポートランド」