「日本人を温かくむかえ入れたい」ポルトガルの港と日本人がつないだ、意外な“絆”

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世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。4月17日(金)に放送された同番組では、ポルトガルのカスカイスマリーナを特集した。

©港時間/テレビ朝日

首都リスボンから西におよそ25キロの場所にあるカスカイスマリーナは、ヨーロッパ大陸最西端のヨットハーバー。国の盾となった要塞が並び、かつてはポルトガル王にも愛された港だ。

©港時間/テレビ朝日

この港で80年以上の歴史を持つヨットクラブが、クルーべ ナヴァウ デ カスカイス。

©港時間/テレビ朝日

娯楽だけでなく、マリン競技のために訪れる国内外からのゲストを迎え入れてきた。

そんなヨットクラブにある日、一艇のレーシングヨットが滑り込んできた。

©港時間/テレビ朝日

プロセーラー白石康次郎の船だ。日本人である彼もまた、このヨットクラブでトレーニングを積んでいるのだ

ヨットクラブの元会長、ミゲル・マガリャンエス(マゼラン)氏は、その理由についてこう語る。

思い起こすと、日本に最初に着いた西洋人はポルトガル人。だからこそ、日本人を温かくむかえ入れたいのです

©港時間/テレビ朝日

時を超え、国を超えてつながった友好の絆は、海を愛する男たちを今でも結び付けている。

なお、4月24日(金)放送の『港時間』では、引き続きポルトガルのカスカイスマリーナを特集。11月に開催される世界一周ヨットレースに向けて準備する白石さんの様子を紹介する。

©港時間/テレビ朝日

※番組情報:『港時間』

毎週金曜深夜0時15分~0時20分放送、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜夜11時10分~夜11時17分放送、メ~テレでは毎週日曜夕方4時25分~4時30分放送)


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