熾烈な競争を制したのはAmazon!マーベル俳優と組む超常現象ドラマを製作へ – 海外ドラマ

取得元:https://dramanavi.net/drama/news/2020/04/amazon-56.php

1972年にピューリッツァー賞を受賞したアメリカ出身の作家ジャック・アンダーソンによる同名ブログが下敷きの、米QCodeポッドキャスト番組「The Left Right Game(原題)」。熾烈な権利争奪戦を繰り広げた結果、米Amazonがの映像化権を勝ち取ったことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

「The Left Right Game」の主人公は超常現象を調査する冒険家グループを取材することにより、新しい仕事で名を上げようとしている理想主義者の若きジャーナリスト、アリス。卓上ゲームに夢中なグループを追いかけるうちに、アリスとグループが対峙できないような超常的な異世界へ導かれていく...というストーリー。

昨年12月にドラマ版の製作が発表されて以来、放送局や配信サービスが映像化権を巡って熾烈な競争を続けていた模様で、最終的にAmazonがドルにして7桁の数字で契約を交わしたという。すでに、マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズのヴァルキリー役で知られるテッサ・トンプソンが、ドラマ版でプロデューサーを務めることが決定している。

テッサはポッドキャスト版で主人公アリスの声を演じ、ドラマ版ではブライアン・カヴァナー=ジョーンズ(『月影の下で』)、フレッド・バーガー(『孤独なふりした世界で』)らと共同製作総指揮も担う。また、原作者のアンダーソンがドラマ版の脚色・製作を務める予定で、現時点では、ドラマ版にテッサが主演するのかどうか正式な発表はないようだ。

ポッドキャストには、W・アール・ブラウン(『プリーチャー』)、アムル・アミーン(『センス8』)、ダイオ・オケニイ(『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』)、イナナ・サーキス(『アフター』)、コリーン・キャンプ(『ルイスと不思議の時計』)、ロビン・バートレット(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ジョン・ビリングスレイ(『マスターズ・オブ・セックス』)らが声優として出演。

ポッドキャスト版のキャストがドラマ版にも続投するのか、配役などの詳細が発表され次第、続報をお届けしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『マイティ・ソー バトルロイヤル』© 2017 Disney/Marvel

 

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