仮設の取り壊しが決定。住民の中には立ち退きに応じる人たちもいたが、沢上良太郎(塚地武雅)とみさお(前田敦子)夫妻は難色を示した。「家族8人の生活でカツカツなんです!」と訴える良太郎に対し、三木本(鶴見辰吾)は、子供たちがいる前で「あんたの子じゃないんだってね」とぶっちゃけた。
仮設があった場所には、フェスが行われるメモリアルスタジアムの駐車場、トイレ、アーティストの控室に使われるという。「そんなのここじゃなくていいじゃないですか!」と感情を露わにする田中新助(池松壮亮)だったが、島悠吉(藤井隆)からは「ここ、確かにいいところだけど、ユートピアじゃないからね。仮の住まいだから。まともな人間は出ていくんだよ」と言われた。
その後、沢上家の子供たちが、かつ子(三浦透子)を人質にとって、立てこもった。一件落着したあと、新助は、タツヤ(仲野太賀)に向かって「俺、ここ出て行きたくない。ここよりいいところなんてない。出て行かなきゃダメだよな。おとなしく出て行くか、やかましく出て行くか……」とつぶやく。新助が大暴れするなか、同時多発的に六ちゃん(濱田岳)が行方不明、仮設で火事も起こって……。
ネット上では、ドタバタの最終話に「最高だった」「すごいドラマ」「笑えて泣けた」「終わらないで」といったコメントがあった。
関連リンク
【動画】『季節のない街』の最新回を視聴する
『季節のない街』池松壮亮“新助”、濱田岳“六ちゃん”らの仮設住宅が舞台の物語に「泣けた」【ネタバレあり】
宮藤官九郎「50代も連ドラやっていたいです」渡辺大知への次のオファーは「イヤなやつ」!?
宮藤官九郎監督の演出は「切られないための戦い」!?
池松壮亮、仲野太賀、渡辺⼤知らが集結!宮藤官九郎が手掛ける『季節のない街』テレ東にてスタート
木村拓哉“狩山”が北大路欣也“坂東”と対峙!感情が見える目の演技に「震えた」