潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女が主人公。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。
先週放送された第1話では、4人の出会いが描かれた。椿の自宅でたまたま出会った4人はそのままお互いの境遇について話し合うが……。
<第2話あらすじ>
小学校の同窓会に参加した潮ゆくえ(多部)は、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。その後、実家に帰省したゆくえは母のみきこ(神野三鈴)から、同窓会でどうせ愛想笑いをしていただけだろうと言われ、さらに、みきこから人間に一番必要なのは社交性や愛嬌、気配りだと言われるのだが、ゆくえはいまいち納得がいかない。
コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。だが、紅葉が彼らを責めることは無い。
春木椿(松下)が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓(一ノ瀬颯)が出迎えた。椿の新居での生活を尋ねる鈴子に、椿は結婚はしないと告げる。
友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田)は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道、他の友人たちに感動している演技がうまいと言われてしまう。彼女たちは感動の強要と醒(さ)めていたのだ。夜々は、そんな友だちと話を合わせる。
夜々がアパートに帰ると相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々はなぜ友達の方が格下のような言い方なのかと告げて逃げる。夜々が公園に入るとそこには、紅葉がいた……。
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<試写室>どこにでもいる4人の主人公を外側からちょっと揺らしてみるだけで、こんなにもワクワク!あー、テレビドラマ見てる!!