深川麻衣“繭美”ら“彼女たちの犯罪”の結末とは――!?

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深川麻衣が主演を務める新ドラマ『彼女たちの犯罪』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~※この日は24:09~)最終話(第10話)が、9月21日に放送される。

同ドラマの原作は、『ルパンの娘』『忍者に結婚は難しい』など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大の同名小説「彼女たちの犯罪」(幻冬舎文庫)。愛を求める日村繭美(深川)、自由を求める神野由香里(前田敦子)、正義を求める熊沢理子(石井杏奈)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちだったが、ある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は、思いもよらぬ方向に進んでいく……というスリリングサスペンス。現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、最新話に加え、第1話~第3話、ダイジェスト映像が配信されている。

前回放送の第9話で、玉名翠(さとうほなみ)と再会した由香里は、理子に息子がいる事、そして理子が末期癌であることを知らされる。いつ「その時」がきてもおかしくない状態であることを。翠は崖から戻った後、理子の家に滞在していたのだ。

そんな中、追い詰められていた繭美は、神野智明(毎熊克哉)をもう一度容疑者に仕向けられないかを、理子に相談していた。状況が悪くなる中、事件の本当の目的は何だったのかを理子に問う繭美。そして理子は、実は子供がいる事、その父親が智明である事を告白するのだった。そして、物語のラストは、理子と大輔(高木波瑠)が広場で待ち合わせるも、寸前で上原武治(野間口徹)と脇谷翔太(鈴木康介)に気づかれ、それぞれがバラバラに姿を消す……という展開で幕が下りた。

最終話では、海で発見された遺体が遠藤ユカリ(南沢奈央)であることが判明し、繭美と由香里は指名手配されることに。理子は体調が悪くなる中、持てる力を振り絞り、繭美に自分が警察で自供する内容のメモを手渡す。文字は震える筆跡で書かれていた。それを見た繭美は、なんで自分のことを頼ってくれないのか、体調がこんなになるまで何も言わないのか、「支えになれていたら……」と理子を抱きしめるのだった。そして、全てを一人で背負おうとする理子を前に、繭美はある決意をする。

一方、神野家を訪ねた由香里は、神野素子(山下容莉枝)と和雄(遠山俊也)に頭を下げ、謝罪する。すると、そこに智明が現れ、繭美の居場所まで案内するよう無理やり由香里を車に連れていく。繭美の着信で、居場所を突き止めた智明は、繭美たちがいる河川敷へと向かう。到着後、怒りが収まらない智明は、痛みに苦しむ理子に掴みかかる。理子は、「そうやって、あなたは私を殺した……。私の心を殺した……」と今まで1人で抱えてきた苦しみを吐露するのだった。

ついに終わりを迎える彼女たちの最期。どうして、なぜ、罪を犯したのか。彼女たちが求めていた幸せとは。そして描かれる、彼女たちの犯罪の結末とは――!?

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