健太からのプロポーズを佐都は喜んで受けるが、実は健太は江戸時代から400年以上続く名家の御曹司だった。佐都は「健太が健太でいるかぎり私は支え続ける」と宣言し、屋敷で女主人・八寿子(倍賞美津子)の快気祝いに参加するため、猛勉強に励む。
当日、佐都は会場で子供を探す参加者と遭遇し、八寿子の出迎えを放棄して迷子探しへ。池に落ちた帽子を取ろうとして溺れそうになっている子供を見つけると、ためらいなく飛び込み救出する。感謝する子供の両親とは裏腹に、一部始終を見ていた深山家の人々は佐都を非難。びしょ濡れのまま佐都が挨拶をすると、八寿子からは「英雄気取りかしら?」と嫌味を言われる。佐都は、庶民の感覚とはかけ離れた価値観を持つ名家のしがらみに「はばかりながら申し上げます」と立ち向かうが……。
本作では、次期女主人の座を奪われた長男の妻・美保子役の松本若菜がブレイク。佐都に対するイジメが徐々にエスカレートしていくのだが、特に「この雨後のたけのこが! ずうずうしく人の家にのこのこのこのこニョキニョキニョキニョキタケノコタケノコニョッキッキと生えてきやがって!」と独特な言い回しで佐都に怒りをぶつける場面が大きな話題に。クセの強い役を演じきる松本の怪演にも注目だ。
最新話は毎週月・木曜に更新される。
また、現在TVerでは恒例の「名作ドラマ特集」として『やんごとなき一族』を含め150タイトル以上の人気作が配信中。
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