9歳で子役デビューし、今年で芸歴20周年の伊藤は、来春からNHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロイン役も決定。番組では、幼少期からの伊藤の半生を紐解き、幼馴染や初恋の人がスタジオに登場した。
その中で伊藤は、11歳のときに出演した『女王の教室』で、天海から「あなたはカメラが自分に向いてないときでも必ずしっかりちゃんとお芝居している」と言われたと回顧。その姿を必ず見ている人がいるから、手を抜いたり、気を抜いたりせず、ずっとそのままでいてねと言われ、「それだけ守ってきました」と、女優を続けるうえで励みになり、常に中心にあった言葉だったと明かす。
その後、VTR出演した天海は、ぜひお芝居を続けてほしいと思った役者の一人だったからかけた言葉だったと当時を振り返った。
最後にスタジオでは、子役時代にマネージャーを務めてくれていた叔母と、母親からの手紙をMCの上田晋也(くりぃむしちゅー)が代読。帰りの車の中でしゃくり上げて泣いたり、声を押し殺し泣いてたりといった子役時代のエピソードや、「人脈と信頼は財産!!」「感謝の気持ちを忘れずにお仕事を楽しんでください。家族は全員、沙莉の味方でありそばにいるから」という母親からのメッセージに、涙をこらえながらも笑顔を見せる伊藤だった。
ネット上では、天海の言葉に「見る目ある」「また共演が見たい」といったコメントが。また、家族からの手紙には「温かい家族」「素敵な親子」「ますます好きになった」といった反響が寄せられた。
次回は7月24日に放送される。
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