東京郊外の別荘で、警備会社社長の菊地岳大(高嶋政宏)による立てこもり事件が発生。菊地は妻と娘を人質に10億円を要求していた。護道心太朗(大泉洋)と共に現場に到着した皆実は、犯人との交渉役を申し出るが、陣頭指揮を執るSITの隊長・新井将兵(山田純大)からは「よそ者に人質の命を任せるわけにはいかない」と突っぱねられてしまう。
しかし、皆実は独断で別荘に接近。「奥様の彩乃さんを解放してください」と呼びかけ、負傷している菊地の妻の代わりに自らが人質となる。皆実の覚悟を目の当たりにした新井は、皆実から託される形で菊地の妻を救出。一方、菊地と2人きりになった皆実は、菊地の娘が何者かによって誘拐されていることを知る。立てこもりは菊地が誘拐犯に脅迫されて起こしたものだった。
別荘には時限発火装置が仕掛けられており、皆実は別行動中の心太朗に犯人の計画を無線で伝える。タイムリミットが迫る中、皆実は間一髪のところで新井率いるSITに助けられ、菊地と共に別荘を脱出。満身創痍の皆実から「本当にどうもありがとうございます」とお礼を言われた新井は、皆実の腹をはたき、「次はねぇぞ!」と笑顔を見せるのだった。
新井は鈴木亮平主演の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』にも登場したキャラクター。皆実とのかけ合いにはネット上でも、「テンション上がった!」「新井さんも大変だな」「言うこと聞かない人ばかり」「喜多見チーフとのやり取りとそっくり」「関係性がすごい!」などの声が寄せられた。
次回、第7話は6月4日に放送。ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、ある女性が容疑者として浮上する。
なお、現在TVerでは、第1話~第3話、ダイジェストや見どころSPなども配信中。
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