神楽蘭(志田)の子役時代の友人・紗世(堀田茜)とその妹が、神楽法律事務所へ。嬉しそうに婚約報告をする紗世だったが、恋人であるハン・ジエンと名乗る男とはビデオチャットでしか交流をしたことがないのにもかかわらず、結婚式の予約代など既に300万円近く送金していることを知った妹が、国際ロマンス詐欺を疑い連れてきたのだった。
紗世も本人に「会いたい」と願っていることから、お金を渡すという名目で、ハンと会う約束を取り付ける。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは、ハンとは似ても似つかない近藤良太(篠山輝信)で、紗世も近藤には面識がないと話す。
後日、蘭は紗世と共に近藤が経営する会社を訪問するが、妻・馨子(黒川智花)を前に近藤は白を切る。しかし紗世は、彼に贈ったキャンドルのプレゼントが部屋に飾られているのを発見。紗世も近藤がハンになりすまし騙されていたのだと考え直し「お金さえ返してもらえればそれでいい」と蘭に示談交渉をお願いする。
交渉当日、やはり近藤は全てを否定。さらには「騙される方が悪い」と威圧的な態度で責め立ててきた。それを受け紗世は激怒、訴訟を起こすと宣言する。裁判に向け準備を進める中、何かに違和感を覚える蘭は、もう少し深く調べる必要があると考える。しかし、スピード重視だと考える蒼の意思により、今回は蒼が原告代理人を務めることになるが……?
ネット上では、蒼の法廷での凛々しい姿に「かっこよかった」「キーパーソンすぎる」といった声が。また、予想外のラストには「こっちだったの?」「まさかの展開」など驚きの反応が寄せられた。
次回は5月18日に放送。ある医大の入試に関する不正を訴えたいという受験生の麻生日奈(木下彩音)と母・理香子(中島ひろ子)から、集団訴訟の依頼を受ける。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話~第2話とこれまでのストーリーを振り返るダイジェスト動画が配信中だ。
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