同ドラマは、講談社「Kiss」で連載中のこやまゆかりによる同名コミックが原作。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった下町育ちの主人公が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
先代の女主人・深山八寿子（倍賞美津子）に咎められながらも、健太（松下）がかばってくれたおかげで倒れた実母・篠原良恵（石野真子）のもとに駆けつけることができた佐都（土屋）は、健太と2人で両家を守っていくと誓う。しかし、深山家にはまだまだ佐都の知らない事実があった。健太から義父の圭一（石橋凌）に愛人がいることを聞かされた佐都は、義母である久美（木村多江）のことを思い、圭一を引き止めて「愛人のところへは行かないでください！」と言葉を絞り出す。
圭一から叱責され、八寿子からも「健太だっていずれ愛人を持ちます。そのときあなたはどうするか心得ておきなさい」と諭された佐都は、道端で圭一の愛人・葛西綾（小沢真珠）と対峙。「魅力がなかったから圭一さんを引き止めておけなかっただけ」と、久美のことを悪く言う綾に反論する佐都だったが、綾の勢いに圧倒され、頭からスムージーをかけられてしまう。
さらに、健太の専務就任祝賀会にもやってきた綾は、お祝い用の花の位置が気に入らないと言いだしてひと悶着。我慢できなくなった佐都は「あなたの存在を認めることはできません」とやり込め、綾を帰らせる。溜飲を下げた久美に感謝される佐都だったが、祝賀会の席では、またもや波乱が勃発。
義姉・美保子（松本若菜）の策略によって、新しく健太の秘書に就任した立花泉（佐々木希）とドレスが被ってしまった佐都だったが、泉の佐都を立てるふるまいで事なきを得る。そして、義妹の有沙（馬場ふみか）から、健太はもともと泉に思いを寄せており、泉とは許嫁同士だったことを聞かされた佐都は、泉の秘書就任は、圭一が自分と健太を別れさせるために仕組んだことだと思い至る。
泉の存在に心を揺さぶられる佐都に、ネット上では「負けないで～」「これは波乱だな」「こじれそうな予感」「応援してる」などのコメントが寄せられた。
第3話は5月5日に放送。佐都と健太の2人は、間もなく迎える2人一緒の誕生日に旅行を計画する。
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