『ゲーム・オブ・スローンズ』スピンオフに本家クリエイターは関わらず – 海外ドラマ

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2011年より米HBOにて8シーズンにわたって放送された人気大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。今年、第1弾のスピンオフ『House of the Dragon(原題)』のリリースが控えており、その他にも複数のスピンオフ企画が進行中だが、そのどれにも本家クリエイターは関わらないようだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』ではD・B・ワイスとデヴィッド・ベニオフがクリエイターを務め、彼らは一躍ハリウッドでその名を知られるところとなった。二人はシリーズが終了後も、次々と新企画に取り組んでおり、Netflixの新作映画『Metal Lords(原題)』で脚本を手がけるワイスがプロモーションのために米Entertainment Weeklyのインタビューに登場。そこで『ゲーム・オブ・スローンズ』のフランチャイズへは戻らないと語っている。

「おそらく、私たちはトータルで11年にわたって番組を作りました。11年とは毎日、1日中ずっとということです。それは私たちの人生で最高の日々でした。今も少し夢のように感じますが、私たちがいた世界に関わることが理にかなっているという、終わりの地点に達したのは明白でした。前へ進んで何か他のものを築くことにワクワクし、そして恐れる時─、他の何かをたくさん創り上げる時が来たように感じました。私たちは『ゲーム・オブ・スローンズ』の他の番組を、関与する意味がある何かとして見なしたことはありません」

二人はフランチャイズにカムバックしないが、本家でエピソード監督を務めたミゲル・サポチニクが、『House of the Dragon』に監督・製作総指揮として携わる。

なおベニオフとワイスは、中国人SF作家の劉慈欣(りゅうじきん)による小説「三体」のドラマ版をNetflixで製作し、クリエイター・脚本・製作総指揮を担う。

『ゲーム・オブ・スローンズ』に関しては『House of the Dragon』の他に、ジョージ・R・R・マーティンの中篇小説「ダンクとエッグの物語」のドラマ化版、『9 Voyages(原題)』、『10,000 Ships(原題)』の企画が進行中だ。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』© 2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.

 

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