『ラヴクラフトカントリー　恐怖の旅路』『アス』のジョーダン・ピールが製作・脚本を務めるスラッシャー・ホラー『キャンディマン』。クライヴ・バーカーの短編小説を基にバーナード・ローズ監督が手掛けた1992年の同名ホラー映画のリメイク版となる本作の特別映像が到着した。

『キャンディマン』は、"鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。"という都市伝説を描いたカルトホラー映画。『キャプテン・マーベル』の続編『The Marvels（原題）』の監督に大抜擢されたことでも話題の新税ニア・ダコスタがメガホンをとる。

このたび解禁されたのは、製作・キャスト陣がキャンディマンについて一言で紹介していく特別映像。主演のアンソニー演じるヤーヤ・アブドゥル＝マティーン二世（『ウォッチメン』『アクアマン』）や、テヨナ・パリス（『ワンダヴィジョン』）、ネイサン・スチュアート＝ジャレット（『Utopia -ユートピア-』）、コールマン・ドミンゴ（『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』）らが選んだワードとは...？

まず発せられたのは「すごく怖い」、「恐ろしい」、「気味悪い」といったホラー映画らしい言葉たち。続いて、「報復」、「人種差別」、「語り」とキャンディマンならではのワードが加わっていく。

冒頭でコールマン演じるウィリアムの「キャンディマン探しだ」という台詞があるが、本編では実際にキャンディマンの姿がチラリと映り込む場面が多数登場！　まさに"キャンディマンを探せ！"ができてしまう仕上がりになっている。

たとえば、下記の場面写真には、鏡に写ったアンソニーと美術評論家のフィンリー（レベッカ・スペンス『easy　イージー』）がこちらを見つめている。一見、二人だけの姿が写っているように見えるが、目を凝らすと、奥の扉にキャンディマンの姿が...！

鏡や反射を注意深く観察していれば、キャンディマンの姿を確認できることだろう。映画『キャンディマン』は明日10月15日（金）より全国の劇場で公開。（海外ドラマNAVI）

Photo:『キャンディマン』© 2021 Universal Pictures