米CBSで12シーズン続いた大人気シットコム『ビッグバン★セオリー～ギークなボクらの恋愛法則』の主人公シェルドン・クーパーの子ども時代を描くスピンオフ『ヤング・シェルドン』。本家に続いて大人気の本作が3シーズン分がまとめて更新されたことが明らかになった。米TV Lineが報じている。
3シーズン更新が決まったことで、シーズン7（～2024年）までの放送が決定。CBSのケリー・カール社長はこのことを受け、以下のような声明を発表した。
「（クリエイターの）チャック・ロリーとスティーヴン・モラロの巧みなリーダーシップのもと、素晴らしいキャストと才能ある脚本家たちが、キャラクターたちに命を吹き込んでくれました。本作は、毎週250万人以上の視聴者を獲得しており、CBSの木曜コメディ作品の中でもトップクラスの視聴率を誇っています。ファンは、クーパー家が醸し出すユーモア、温かさ、そしてその心に魅力を感じています。次の3シーズンでは、少し成長したシェルドンとクーパー家の皆がどんな活躍をするのかとても楽しみです」
現在本国アメリカでシーズン4を放送しているが、これまでのシーズン平均で、デモ視聴率0.8以上、総視聴者数730万人（ライブ＋同日後追い視聴）を記録。前のシーズン3と比較してそれぞれ23パーセントと16パーセントほど減少してはいるものの、両指標ともCBSのコメディ作品の中ではトップに君臨している。また今シーズンのCBSの全作品では第5位につけている。
『ビッグバン★セオリー～ギークなボクらの恋愛法則』では、シェルドンは14歳でカルフォルニア工科大学に入学することになっているが、11歳のシェルドン・クーパーが東テキサス工科大学で大学生生活をスタートする様子がシーズン4で描かれている。またその年、父親のジョージ・シニアを心臓発作で亡くしているということも以前明かされていた。
今後製作されるシーズンが1年おきだと仮定すると、この2つの出来事はシーズン7あたりで描かれると思われる。全18話構成の『ヤング・シェルドン』シーズン4は、CBSにて毎週木曜日に放送中。日本ではシーズン1～2がU-NEXTで独占配信中。（海外ドラマNAVI）
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（2021年3月時点での情報です）
Photo:『ヤング・シェルドン』シーズン2 © Warner Bros. Entertainment Inc.